(傳福寺)平和祈念佛舎利塔

  中区昭和町の伝福寺に建立されている「平和祈念佛舎利塔」です。
この佛舎利塔は、平成16(2004)年2月29日(佛歴2547年)世界平和を祈念し被爆地ヒロシマにバンコク様式で建立されたものです。
塔内に奉安されている佛舎利は平成9(1997)年11月25日(佛歴2540年)バンコク市のボーウォーンニィウェーヴォーラウィハーン寺のタイ王国最高位の大僧正であるソムデェッブラヤーンサンウォーンソムデェッブラサンカラードサコンマハーサンカバリナーヨック猊下が寺宝の真正佛舎利(釈迦の遺骨)を御自ら御分骨されたものです。傳福寺に奉載することになった所以は第20世住職がタイ王国国王よりマヒドーン・ワラヌーン賞を受賞した記念に永遠の平和と日タイ両国の友好親善を願うタイ王国国王管理社会福祉国民会議の特別なお取り計らいによるものです。
            佛舎利を拝む時のお唱え
ナモータッサー バカワットー アラハトー サンマー サンブッタッサー (三遍) 
(げいか)
猊下:
〔「猊座下」の意。「猊」は獅子の意で、仏をたとえた語〕
@ 高僧のそば。 A 高僧に対する敬称。 B 高僧に送る書簡の脇付(わきづけ)に用いる語。
仏舎利塔(ぶっしゃりとう)
仏舎利(釈迦の遺骨)を納めるとされる仏塔。一般に仏塔の原型であるインドの「ストゥーパ」の様式をそのまま模して建てられた仏教建築物です。
2006年6月の交流ウォークのときに伝福寺を訪ね、この仏舎利塔を教えていただきました。
広島の仏舎利塔は二葉山に建立されているものが新幹線からもよく見え有名ではありますがここ伝福寺にも規模は小さいながら建立されています。(タイ)バンコック様式ということですので、細かな細工がなされていますので2011年、2012年に再度撮影しました。
2015年再編集しようとした時「猊下」の読み・意味は?ということで辞書を引くと“獅子・・・”の意味でとありました。
そうか仏舎利の四隅に有ったものは何かなと思っていたのすが“獅子”だったのだと、2015年撮影しました。
15.04.20.再編集   06.11.27裕・記編集

06.06.17.撮影

06.06.17.撮影
広島市中区昭和町9-3  伝福寺

06.06.17.撮影
四隅に獅子像があります

11.07.16.撮影

15.03.21.撮影

12.02.25.撮影

15.03.21.撮影

15.03.21.撮影



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