広島東洋カープ 大州おおず

  広島市南区大州に建てられている「広島東洋カープ 大州寮」です。
広島東洋カープ大州寮は、鉄筋コンクリート造4階建、延面積約660u。総工費≒2億円。個室12、食堂、浴室、用具庫。屋上に素振りができるスペースが有るそうです。
着工:2010年7月29日〜竣工:2011(平成23)年2月28日
カープのweb siteで東外壁面の鳩などについて紹介していました。
『2011年4月壁面に日時計を設置しました。
「日時計」は平和への願いを込め、大きな白いハトがデザインされています。広島にとって特別な時刻である8月6日8時15分に月桂樹をくわえた鳩のくちばしに影が落ちるように設計されています。
(鳩のくちばしのところから無限大を表わす記号∞のような)図形はノモン(日時計の芯棒)が指し示す、午前中の各正時の一年間の軌跡です。また、世界20ヶ国の言語で「平和」の文字を描いています。 』
オリーブは、平和の象徴とされ、国際連合旗(1947年制定)のデザインにも使われています。
旧約聖書で、ノアの方舟から放たれたハトがオリーブの枝をくわえて戻り、洪水の水が引いた土地を知らせたことに由来しています。
2010年8月3日中國新聞をみていたらカープ「三省寮 老朽化で閉鎖」という記事で、南区に新築される寮は来(2011)年2月完成予定であることを知りました。2011年3月新聞報道でこの大州寮が完成した事を知り、近くに行ったら撮影しようと思っていました。2011年も12月になりましたが、撮影しましたのでこの頁を編集しました。
現在、1991年以来優勝という美酒を飲めないわれらがカープファン、西区にあった旧・「三省寮」の名を論語から選んだとはいえ、云い得て妙の寮名を名付けた人物の器の大きさを思ったわたしでしたが、
新しくなったこの寮の名付け親は如何なる名をこの寮に付け、その思いを、若き選手に伝えるのかなと(わたしは)思っていたのです。新聞報道などで知ったこの新しい寮には特別な思いが込められた名が付けられていないことを知り、今後のわれらがカープの理念のなさに少々沈んだ気持ちだったのです。

ところがどっこい、この新しい寮の東側外壁に鳩を描いたと知り、平和の鳩だな〜と(わたしは)思いましたので、外壁「日時計」として別頁に編集することにしました。
広島カープには「平和」という事を外せない重い荷を背負っていてもそれをものともせず、優勝の美酒を選手、球団、そしてファン一願になって飲むことができればとの思いが、この鳩には込められているとわたしは思い、目が黒いうちに涙しながらでも美酒を飲める事になるだろうな〜〜と思ったのですが。
2023年久しぶりに見ると北外壁面にツタが絡まっていました)ので撮影しました。(ツタは、意識して植えられたように思いました)
24.01.09.更新 12.01.23裕・記編集

11.12.27撮影
広島市南区大州5-8-27

11.12.27撮影

11.12.27撮影

11.12.27撮影

11.12.27撮影

11.12.27撮影

23.03.13.撮影
(広島市南区大州5-10付近からみました)

23.03.13.撮影
ビックフロント広島(52階建2016年)、エキシティヒロシマ(46階建2017年)

23.03.13.撮影
(手前)南消防団大州分団車庫

23.03.13.撮影
(北外壁面にツタが絡まっていました)

23.03.13.撮影
玄関の処(東端)と西端がよく茂っていますので最初に両端に植えられた?



「広島カープ関連」編


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