(広島市江波山気象館屋上設置の)三等三角点

  中区江波南の広島市江波山気象館屋上に設置されている「三等三角点」です。
現在広島市江波山気象館になっているここは何度か見学に訪れた事はありましたが、屋上に三角点があることは気が付きませんでした。
今(2007)年4月屋上で広島湾方面を見ようとしたときに気が付いたのです。被爆した構築物でありますが、国交省の資料をみると、昭和34(1959)年11月26日移設となっていますので被爆当時はここには無かったことがわかります。
鋲に刻まれた文字は資料にある三等三角点ではなく二等三角点とわたしにはみえるのです。
基準点コード TR35132433501 点名 江波
種別等級 三等三角点  緯度 34°21′58.0468
基準点成果 成果状態 正常 経度 132°26′06.4134
現況状態 正常 20050901 標高 37.62 m
三角点資料は国土交通省国土地理院の公開資料を参考にしました。
2008年4月訪ねたときに、屋上から爆心地方向などをみていて、三角点はどうなっているかなとみたのです。
2007年にはなかった三角点の説明板が設置されていましたので、撮影していたのです。いま(2009年)になりましたが追記しました。
09.08.20更新   07.08.17.裕・記編集

07.04.08.撮影
広島市中区江波南1-40-1

07.04.08.撮影

07.04.08.撮影

07.04.08.撮影

08.04.19.撮影



「水準点・三角点など」編


「道標など」編:全体



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(現在)広島市江波山気象館
(被爆した建物)広島地方気象台
   (今も残る原爆による)傷跡
   (屋上の)三等三角点


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