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南区大洲にある被爆建物である「(現在)三戸商店倉庫」です。 |
1913(大正2)年三戸伝吉らによって創業された常磐グリース製造所の所長宅の蔵として建てられたもので、1945(昭和20)年8月6日この建物は原爆によって屋根瓦が飛び散ったが火災は発生しなかった。しかし工場で働いていた20〜30人の多数が負傷したそうです。
工場にはヤシ油や松根油などが残っていて戦後これを元に石鹸やワックスが作られたそうです。 |
資料によると、被爆した当時日本特殊グリース倉庫(現在:三戸商店倉庫)レンガ造2階建、1913(大正2)年頃竣工 |
爆心地から≒2,940m 被爆当時町名は大洲町だったそうです |
資料をみて訪ねてみようと思ったのです、この倉庫の場所が分からなかったのでうろうろしましたが、三戸商店の社屋は分かりましたので伺って、場所を教えていただきました、猿猴川に架かる東大橋北詰からすぐの所でした。 |
07.10.01.裕・記編集 |