カニ公園(西蟹屋第二公園)

  南区西蟹屋に設置されている「西蟹屋第二公園(愛称。カニ公園)」です。
※国交省の資料によると公園面積は1,283uあるそうです。
資料をみていると被爆した建物「三星製菓工場」があったところだったようです。
爆心地から≒2350m
、三星製菓は1940(昭和15)年陸海軍の指定工場になり軍用乾パン、ビスケットの製造をしており、1945(昭和20)年被爆時には第一国民学校の生徒約80人が学徒動員されていたそうです。
この敷地が都市計画公園に指定され、工場は移転し1995(平成7)年8月取り壊されたようです。
この公園からもう少し東側にある被爆した建物「日本特殊グリース倉庫」を訪ねている途中にみた公園だったのです。カニ公園、広島市もしゃれた名前を付けるものだなと思ったのですが、この公園にも当然といえば当然ですが被爆時の歴史があったのです・・・そんなことを思いながら撮影しました。公園をよく見ていませんでした、手押しポンプ、被爆した工場レンガがモニュメントとして残されていました。
08.07.10更新    07.10.01裕・記編集

07.09.12.撮影
広島市南区西蟹屋4-3-4

07.09.12.撮影

07.09.12.撮影
公衆トイレと簡易物置(ゲートボール用具入れ?)

07.09.12.撮影
北側から公園をみました

08.01.19.撮影

08.01.19.撮影
今(2008年1月)回は南側から公園をみました



広島の公園」編



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(西蟹屋第二公園関連頁)
カニ公園(西蟹屋第二公園)
被爆した三星製菓工場のレンガ・モニュメント
(公園の)手押しポンプ


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