祐源紘史作:OKONOMI ISLAND

  広島市中区大手町の広島パークビル前に展示されている祐源紘史作「OKONOMI ISLAND」です。
「OKONOMI ISLAND」
 祐源紘史
FRP(繊維強化プラスチック)・塗装・ステンレス・鉄
*FRP=fiberglass reinforced plastics
祐源紘史 (ゆうげんひろふみ:1979-   )
岡山県出身。広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科卒業、広島市立大学大学院芸術学研究科造形計画専攻 修了。
三菱地所の公開資料にこの作品についての作者の言葉がありました。
『広島人のソウルフード(≒地域に特有の料理)であるお好み焼きが鎮座しています、「なぜお好み焼き?」と疑問を持ってもらうことが狙いであり、鑑賞者への最初のアプローチで、よく見ると、山のような起伏があり島のジオラマ(≒立体模型)のようです。そして極小の鳥居と島の外形から、このお好み焼きが宮島を模したものだと気付くでしょう。その瞬間、鑑賞者は瀬戸内海を見渡す鳥の視点となるのです。』と解説しています。
2012年11月10日広島日赤病院での定期検査後、平和記念公園に行っていた時、ここパークビル手前で、いままで展示時の彫刻作品が替わった事に気が付きました。
(三菱地所の公開資料によると2012年7月に作品の入替えをしたそうです)
南側からみましたので最初にこの作品をみました。
お好み焼きを題材にした作品だなと、銘板を見る前に思いましたが「OKONOMI ISLAND」という題を見た時、“OKONOMI CITY”の方が題としてはいいのではないかと思いながら撮影しました。
この頁を編集するので、作品の解説を読むまで、(わたしは)宮島を鳥になってみるという事を考えもしていませんでしたし、なぜ葱が離れた所で焼かれているのだろう?と思ったのはカキ筏だったようですので、作者が思うこの作品の観賞者としては(わたしは)失格者ですね。
12.11.30.裕・記編集

12.10.22.撮影
広島市中区大手町3-7-5  広島パークビル

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影



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