木内克作:人魚

  中区基町の中央公園ファミリープールに建立する木内克作「人魚」です。
木内克  (きのうちよし:1892-1977)
彫刻家。茨城県水戸市出身。朝倉文夫(1883-1964)の彫塑塾にまなぶ。
1921(大正10)年渡仏ブールデル(1861-1929)に師事。アルカイック彫刻に傾倒、テラコッタの技法を修得する。1951(昭和26)年毎日美術賞。1970(昭和45)年第一回中原悌二郎賞。
作品に「女の顔」「エーゲ海に捧(ささ)ぐ」など。
(広島市)中央公園ファミリープールは1979(昭和54)年7月1日開園しました。其れに合わせて広島ライオンズクラブがこの像を寄贈したそうです
以前、高木茂登著「ひろしま水と緑と彫刻」(1984年)をみた時ここで取り上げた木内克作の「人魚」が中央公園ファミリープールに展示あることを知ったのですが、プール開園時にいい歳のおっさんがデジカメぶら下げてプール根際を闊歩して撮影とはチトいかないな〜と思っていたのです。子どもたちが小さかったころは度々行っていたと女房が云っていましたがわたしはこのプールに行ったことはありませんでした。
今回撮影できたのは、“ひろしま菓子博2013”でここファミリープールも会場の一部“憩いのゾーン”になっていたからです。5月9日菓子博のテーマ館を見学したあと、憩いのゾーンに立寄り撮影しました。
ただ、近くまで行く通路は立入禁止になっていましたので、北側からは撮影できませんでした。
13.05.22.裕・記編集

13.05.09.撮影
広島市中区基町4-41   中央公園ファミリープール

13.05.09.撮影

13.05.09.撮影

13.05.09.撮影

13.05.09.撮影

13.05.09.撮影

13.05.09.撮影



「野外彫刻など」編 広島ぶらり散歩へ


inserted by FC2 system