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安佐南区伴東の広陵高等学校に建立されている松本隆司作「鶴虎太郎先生之像」です。 |
広陵高等学校の正門を入ってすぐその根際に三基の胸像が建立されています。
校門の方から「鶴虎太郎先生之像」、中央に「田中イト女史之像」、そして「河村郷四先生之像」です。
この頁では「鶴虎太郎先生之像」を取り上げています。像の作者はサインから松本隆司ということがわかりました。 |
鶴虎太郎先生は福岡県柳川に生まれ。
明治29(1896)年広島に数理学会を創められて以来私学教育を畢生(ひっせい)の念願として大正10(1921)年3月には田中イト女史と共に広陵中学を現在地*に設立。学校長として全力を傾け以て本校発展の基礎を樹てられた。
昭和26(1951)年12月八十二歳の長寿をもって永眠された。 |
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*宇品町(現在の南区宇品御幸)。学校は1973(昭和48)年に現在の安佐南区に移転しました。 |
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2015年久しぶりに訪ねた時、2006年には目がいかなかった、玄関ホールに展示されている各種の優勝カップ、優勝盾などや、校舎前庭に建立されている全国野球大会の優勝碑、校門横に建立されている三基の胸像などに目が行き、撮影しました。 |
この頁では、鶴虎太郎先生の胸像を取り上げました。
30余年前ふるさと広島に帰ってきた時、当時広島電機大学の仕事をしたとき、鶴虎太郎先生のことを聞いていましたので、ここ広陵高校に胸像が建立されていたのかと撮影し、この頁を編集しました。 |
15.11.11.裕・記編集 |