姉歯公也作:冬のひだまり宗樹の四季・冬

 中区基町6-27  広島そごう本館レストラン街の通路壁に展示の
                        姉歯公也作「アネハネハ楽園国・冬のひだまり宗樹の四季・冬」です。
        アネハネハ楽園国・物語り
人は根っこの部分の感情は変わらない部分が多いもの。私の作品世界は、子供の頃の素直な感情の記憶に、ちょっと大人的遊び心を足したものです。日常生活の見方、考え方をちょっと面白おかしくするだけでファンタジーは誰にでもどこにでも現れます。大人だからこそファンタジーが必要とされるのだと思います。わたしは人が持っている童心=ファンタジーに触れるたことに楽しみを感じます。現実逃避?と友人に言われたこともありますが、ファンタジーは決して悪い逃げ場ではなく、心の遊び場、庭なのです。
姉歯公也(あねは こうや:1957-   )
造形作家。宮城県古川市(現大崎市)生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。
フリーランスデザイナー、主に食器、照明器具等プロダクトデザインやディスプレイデザイン等、立体造形の分野で活動。
2014年兄たち夫婦と広島そごうで昼食を摂った後、帰りのエレベーターに行くとき、目に留まったのがこの作品でした。
作品プレートをみると“姉歯”とありましたので、建築屋の端くれであるわたしは、まさかあの構造計算偽装の姉歯かなと思って建築屋である直上の兄に話したのです。
兄はすぐに携帯検索であの姉歯でないことを確かめてくれました。
耐震強度偽装事件
2005年11月に国交省が、姉歯秀次(1980-  )元1級建築士〔建築基準法違反などの罪で懲役5年の判決が確定〕が担当したホテルやマンションの耐震強度が不足していると発表したことで発覚。
姉歯・元建築士による偽装物件は計99件で、うち42件は自治体が建築確認を担当していた。建物の所有者らは、使用禁止や建て替えなどを余儀なくされたのは、偽造を見逃した自治体にも責任があると追及した。愛知県や群馬県、京都府では、各府県に損害賠償を求める訴訟が起きた。
2007年6月には、耐震偽装の再発防止を狙った改正建築基準法が施行されている。
2014年は腰痛で参った参った一年でした。2015年は被爆70年ということで原爆関連の慰霊碑を中心に編集、再編集していましたので、この2014年撮影した画像はほったらかしでしたので、2016年のいまになりましたが頁を編集しました。
 16.12.11.裕・記編集

15.12.04.撮影
広島市中区基町6-27  広島そごう本館10階レストラン街

15.12.04.撮影




野外彫刻など」編

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