山口牧生作品:輪になって

  中区基町の広島県立総合体育館南側に建立されている山口牧生作「輪になって」です。
山口牧生(やまぐちまきお)   (1927-2001)
彫刻家、広島県に生まれ。1950(昭和25)年京都大学美学科を卒業。大阪市立美術研究所で彫刻を学ぶ。1976(昭和51)年神奈川県立近代美術館賞、1978(昭和53)年大賞を得る。大阪府能勢の採石場近くで制作し、黒御影石に条痕を刻み、ベンガラを摺り込む仕事によって、人間の精神と自然の生命力へのオマージュを追求した。紹介作品「輪になって」は1995(平成7)年作のようです。
グリーンアリーナという愛称がある県立体育館の南側の庭をみて歩く事もなかったといえばなかったように思ったのです、のんびり日向ぼっこするにはチトすわりが悪いベンチかなと、みるだけではなく利用されるのも芸術作品の一つの要素なんてつまらぬ事を思ったのですが。
06.11.22裕・記編集

06.11.01.撮影
広島市中区基町4-1   広島県立総合体育館南側

06.11.01.撮影

06.11.01.撮影

06.11.01.撮影



野外彫刻など」編 広島ぶらり散歩へ


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