志水晴児作品:知識の函

  中区基町の中央図書館東側庭に建立されている志水晴児作「知識の函」です。
  広島市立中央図書館東側の庭に展示されています、作者は分かりませんでしたが、作品名:知識の函。
如何にも図書館に似つかわしく、知識という箱の蓋を開いたような形をしています、蓋内部面はステンレススチールが鏡面処理されているので、作品の前に立てば姿が映るのです。撮影しながらお前の知識の箱はそんなものかとわたしに問いかけてきているようでした。作品名は箱という字ではなく函という字を使っています。
※函(はこ、カン):字源は象形・舌の形にかたどる。一説に矢を入れる容器の形。
同じ中央図書館東側庭に展示してあるこの作品も志水晴児作品と知りました。
知識の函(はこ) 志水晴児 ステンレス 1974(昭和49)年一方は石素材、こちらはステンレススチールが素材の作品で、作品をみた時同じ作者とは思いませんでしたのでここに書きました。
知識というもの勉強を積み重ねれば貧困な知識しかないわたしでも少しでも豊かになれるよと云われているように思いましたから.。
07.09.06更新     06.12.01裕・記編集
   関連頁:認識の力

06.11.01.撮影
広島市中区基町3-1 中央図書館東側庭

06.11.01.撮影

06.11.01.撮影



野外彫刻など」編 広島ぶらり散歩へ


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