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南区比治山公園の広島現代美術館横に展示されている山口牧生作品「四角い石と丸い石たち」です。 |
四角い石と丸い石たち 1988 山口牧生 1927〜
石
42.0×168,0×141.0cm 43.5×42.0×45.1cm
23.5×23.5×26.4cm 20.5×22.0×22.0cm |
山口牧生(やまぐち まきお) (1927-2001) |
彫刻家、広島県に生まれ。1950(昭和25)年京都大学美学科を卒業。大阪市立美術研究所で彫刻を学ぶ。
1976(昭和51)年神奈川県立近代美術館賞、1978(昭和53)年大賞を得る。大阪府能勢の採石場近くで制作し、黒御影石に条痕を刻み、ベンガラを摺り込む仕事によって、人間の精神と自然の生命力へのオマージュを追求した。紹介作品「輪になって」は1995(平成7)年作のようです。 |
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山口牧生作品どこかでみたなと思ったのです。
基町広島県立総合体育館南側で輪になってをみていたのでした。この作品を見たときこの広場に設置されている‘小さな鳥’がした大きな糞かなと思ったのですが、われながら、芸術作品にアホな感想ではありました(失礼致しました)。 |
2008年に撮影した画像ですが、2010年になって整理をしていたのです。
その時「おや」と思ったのです。作品名にもなっている丸い石たちの位置が違っているなと、もしかすると見学者が丸い石を動かしたのかもしれない?とそれこそ作者が意図した事だったのかもしれないと思ったのですが。
今度、比治山に行った時はこの作品の石に触ってみようかなと思っているのです。物騒な世の中持ち去られる事も作者は織り込み済みだった?などと詰らない事まで考えてしまいました。 |
10.06.06更新 06.12.26裕・記編集 |