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中区胡町の広島三越デパートにも設置されている「ライオン像」です。
*2014年クリスマスバージョンになっていたライオン像を撮影しました。
*2017年われらがカープがセ・リーグ連覇を成し遂げ、この広島のライオン像も祝ってくれていました。
*2018年セ・リーグ三連覇を達成し、広島のライオン像も祝ってくれていました。
*2020年コロナ禍の中、マスクを付けて来店してくれと云っているのでしょう。 |
ライオン像
三越広島支店の開店に当り三越の象徴であるライオン像をこゝに設置する。
昭和48(1973)年4月 株式会社三越 |
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三越のライオン像由来は、大正3(1914)年三越日本橋本店が鉄筋コンクリート造5階建新店舗となった時、支配人日比翁助(ひびおうすけ:1860-1931)のアイデアで、二頭のライオン像を設置したのがはじまりとか。
日比翁助は、三井銀行本店副支配人だった明治31(1898)年に合名会社三井呉服店(明治37年株式会社三越呉服店)副支配人に就任。さまざまな改革を試み、三越が百貨店となる基礎を築いた人物で、ライオンが好きで息子に「雷音」と名前を付けたそうで、三越がライオンのような王者になることを願ったそうです。 |
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*資料は三井広報委員会の資料を参考にしました。 |
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ライオン像の大きさは、前足から尾まで269cm、頭までの高さが120cm、青銅製。
モデルとなったのは、ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン提督(1758-1805)像を囲むライオン像で、広場のライオン像は、動物画家で彫刻家・ランドシィーア(1802-1873)の作品。
日本橋三越本店のライオン像は、それを模して彫刻家・メリフィールトの模型を鋳造家・エービーパルトが作りあげたものだそうです。ここ広島支店のライオン像もそのレプリカと思われます。 |
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パセーラのシンボルのことを知ると、ここ広島三越入口横にも設置されているライオン像の由来も知りたいとわたしは思ったのです。
2007年撮影しながらが顔をしげしげと見ると何となく情けない顔をしている?な〜と思えてきました。 |
2014年朝日新聞別冊に2010年(株)広島三越として分社化して以来高級志向で、高利益を挙げてきていると云うような記事でした。デパートでものを買うという事がないわたしは久しく広島三越にも行ってないな〜と思ったのです。11月急ぎ足でみた三越のライオン像クリスマスバージョンになっていましたので、12月にも撮影しました。
2007年何となく情けない顔にみえていたライオン、今回は凛々しい顔にもみえたのは新聞記事に影響されたのかもしれないと思いながらこの頁を更新しました。 |
2017年この広島三越のライオン像が連覇を成し遂げたお祝いとしてV8優勝バージョンになっていましたので撮影しました。 |
2018年この広島三越のライオン像が、われらがカープが三連覇を成し遂げたお祝いとしてV9優勝バージョンになっていましたので撮影しました。
ただ、本拠地での優勝決定なのにビジターユニフォームを着ているのが(わたしには)わずかな不満でした。(昨年敵地での優勝決定でもホームユニフォームバージョンだったからかもしれませんが、この着付けの担当者は他県出身者だったのでしょう)。 |
2020年コロナ流行の中、三越のライオン像がマスクを付けていると聞いていましたが、不要不急の用がない年寄りのわたしは撮影に行くこともなかったのです(が)。
11月になってお袋の七回忌の法事で(南区京橋町の)お寺に行きましたので、近くに住み三越に買い物によく行く義姉に聞くとマスクをしているよとのことでしたので、撮影するかと立ち寄り撮影しました。 |
20.11.25.更新 07.02.21裕・紀編集 |