般若純一郎作品:大望の像

  南区宇品海岸の浜田邸内(現在コスタ南)に建立されてい“宇品地区原爆犠牲者慰霊碑”と並んで展示されている般若純一郎作「大望の像」です。
般若純一郎(はんにゃ じゅんいちろう:1931-1989)。
1931(昭和6)年生まれ。彫刻家高岡工芸高校卒業。米治一に師事。高岡市展市長賞高嶺賞受賞。1965(昭和40)年日展入選。
2005年交流ウォークで訪ね「原爆犠牲者慰霊之像」としての圓鍔勝三作:親鸞聖人像を拝見したのです。その根際のこの作品もみましたので、2006年改めて撮影にいったときぐるっとみたのですがサインがなく作者がわからないまま時が過ぎました。
2007年10月宇品公民館主催「宇品築港の歴史と下町風情をたどる」で訪ねたときに浜田さんご自身が出てこられましたので、直接伺い般若先生の作品ですよと教えていただきましたが作品名は特に記憶にないようでしたので、般若純一郎作品:題名不明として編集しました。
2015年呉中央公園で、この像と似ているな〜と思う野外彫刻を見たので、近づき見ると、2007年編集したこの作品名不明の像を同じように思いました。
帰宅後この頁と撮影してきた画像を見比べ、同じ作品と思いましたので、呉にも作者名はありませんでしたが、作品名プレートが付いており「大望の像」であることがわかりましたので、この頁を「般若純一郎作:大望の像」ということで更新しました。
9月になって、原爆慰霊碑関連で訪れましたので撮影していました。
18.07.02.更新    07.11.23裕・記編集

06.11.28撮影
広島市南区宇品海岸1-2-24

06.11.28撮影

06.11.28撮影

15.09.12.撮影

15.09.12.撮影

15.09.12.撮影



「野外彫刻など」編



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     (宇品の浜田邸関連碑)
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