空充秋作品:わらべ

  廿日市市宮島町の“藤い屋”の店先に展示建立されている空充秋作「わらべ」です。
交流ウォーク・宮島コース下見時会長にこの辺りで「有の浦」石碑を見たことがあると云われ探したのです。その時、もみじ饅頭の藤い屋の店先に野外彫刻があるのに気が付いたのです。
みていると、広島市内でみてきた、空充秋作品とどことなく作風が似ているように思い、近づいて作品を見ました。そこには、「わらべ」という作品名とSORA '87と刻まれていました。 1987(昭和62)年作品のようですのでずいぶん長く見逃していたな〜と思ったのです。
2012年交流ウォーク下見で訪ねた時に、以前あったこの空充秋作品「わらべ」がなくなっていたのです。
お店の方に尋ねると、店を改装する時チト邪魔になったので撤去したとのことでした。

町家通りにある藤い屋工場の前に移設されているかもしれないと訪ねたのですが、(作者不明の)別作品が展示してありましたが、この作品では無かったのです。
12.08.19更新   07.11.29裕・記編集

07.10.24.撮影
廿日市市宮島町1129

07.10.24.撮影

07.10.24.撮影

07.10.24.撮影
藤い屋について
  宮島で代々商人として商いをしていた藤井屋が、1925(大正14)年もみじ饅頭の菓子屋として創業。
2005(平成17)年創業80周年の節目により親しまれるようにと屋号を藤井屋から「藤い屋」と改称したそうです。藤い屋本店(廿日市市宮島町1129)、宮島工場(廿日市市宮島町480-1)、広島工場(広島市西区中広町3)
※資料は、藤い屋の資料を参考にしました



「野外彫刻など」編
(空充秋作品)



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空充秋作品:わらべ
(工場前の)作者不明野外彫刻


「安芸の宮島」編


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