小平胖可作品:「一人の春衣」

  中区基町の広島市立広島市民病院1階ロビーに展示されている小平胖可作「一人の春衣」です。
広島大学教授であった小平胖可(こだいらゆたか:1944-2003)は、生前「自然の作る形態の多くは、有機的で合理的な法則によって調和が保たれていて、そこには、人間のフォルムを含め造形的に学ぶべきことがたくさんある。」と云われていたそうで。この「一人の春衣」は第77回白日会展に出品の作品でもあったようです。
アートギャラリーホスピタル広島市民病院というコンセプト(概念)で、絵画で飾られた病院にと、120点の日本画、110点の洋画が展示され、玄関ホールに小平胖可作品2点が展示されたそうです、市民病院の新築並びに改修にあたってこのコンセプトを考えられたのが、広島市病院事業局長・事業管理者の原田康夫元広島大学学長(医学部出身)だったそうです。
08.06.20裕・記編集

08.03.31.撮影
広島市中区基町7-33  (広島市立広島市民病院)

08.03.31.撮影



野外彫刻など」編



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