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広島パルコの紹介文によると『戦後の大衆芸術家として絶対的な存在感を放つ岡本太郎の生誕100年を記念し、膨大な作品の中から「顔」や「眼」をモチーフ(≒主題)とした作品にフォーカス(≒焦点)した展覧会を開催。
渋谷駅構内に常設されている「明日の神話」の姉妹作品「豊饒の神話」岡本太郎の絶筆となった未完成作品「雷人」、後に岡本太郎の墓碑にもなった彫刻作品「若い夢」国内唯一のモニュメント「生命の樹」などを展示する。期間:12月10日〜12月26日(月)』と紹介しています。 |
岡本太郎 (おかもと たろう:1911-1996) |
洋画家・彫刻家。東京生まれ。一平(現代漫画家:1886-1948)・かの子(歌人:1889-1939)の長男。東京美術学校洋画科、ソルボンヌ大学哲学科で学ぶ。
パリで抽象芸術やシュールレアリスム運動など前衛運動に参加。1940(昭和15)年帰国。1942(昭和17)年徴兵令状を受け中国戦線へ。1970(昭和45)年(に大阪万博に「太陽の塔」を制作。絵画作品に「傷ましき腕」など。
(岡本太郎は156cmと小柄だった事を展示のマネキンで知りました。)
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関連頁: |
岡本太郎(岡本太郎生誕100年企画展にて) |
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広島パルコの前を通った時にオブジェをみたので立ち止ったのです。作品名はわかりませんでしたが、作者は岡本太郎だろうと直感的に思いました。大阪万博(1970年)でみた太陽の塔は何時だったかと思い出そうとしても思いだせない歳になっているわたしでした。
(2011年)12月10日は次の予定があり、岡本太郎生誕100年企画展がある事がわかっただけでしたので、14日みたのです。美術展などを紹介する事はほとんどないわたしですが、入場料@300円/大人(展示の作品点数が少ないからか?)でした。そして何よりも展示の作品が撮影『可』だったのです。いまどきの美術展は何を守ろうとしているのか撮影禁止が多いのですが、わたしはいつも意味がないと思っていますので、この岡本太郎生誕100年企画展を取り上げようと思ったのはそこにもあったのです。
「明日の神話」の展示競争?に手を挙げながら、渋谷駅に負けた広島市の単なる市民のわたしではあっても、岡本太郎の作品は、数が少なくても観るに値する企画展ではと思うのですが。 |
11.12.26更新 11.12.15裕・記編集 |
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11.12.10.撮影 |
広島市中区本通10-1 (広島パルコ前) |
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11.12.10.撮影 |
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雷人(制作年不詳)
岡本太郎の絶筆であることが判明している作品を岡本太郎記念館館長・平野暁臣氏の助言によりトリミング(≒写真で焼付け・引伸ばしをしたり、コンピューターで画像を加工したりする際、不要な部分を取除いて画面を整えること)し制作されたオブジェです。 |
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11.12.14.撮影 |
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11.12.14.撮影 |
11.12.14.撮影 |
11.12.14.撮影 |
11.12.14.撮影 |
11.12.14.撮影 |
岡本太郎作
花びらの椅子 |
岡本太郎作
若い夢 |
岡本太郎作
むすめ |
岡本太郎作
リョウラン |
岡本太郎作
マスク |
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敬称は略しました |