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北九州市若松区赤岩町の若松競艇場にも建立されている加藤知彦作「孝養の像」です。
ここで取り上げた「孝養の像」は、笹川記念会館(東京港区)、船の科学館(東京品川区)、箕面市箕面及び全国の競艇場、競艇関係の施設にも建立されているそうです。 |
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この像は、笹川良一(1899-1995)が59歳のとき、82歳の母親・テルを背負って金毘羅参りのため、785段の石段を登っている様子を表しているとされ、像の作者は加藤知彦です。 |
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ここ若松競艇場の「孝養の像」を引き立てるように聳えている“ヤシの木”(何というヤシかわかりませんが)みたときすごいな~と思ったのです。3本とも幹も太く背も高いヤシの木だったからです。
2015年倉敷市児島の「野崎の記念碑」の庭園でみた蒲葵樹(びろうじゅ:ヤシ科の常緑高木で、広くアジア亜熱帯地域の生育)がとても印象に残っていましたので、若松競艇場のヤシの木もいわれがあるのかもしれないと思いながら撮影しました。
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関連頁:(塩田王)野崎の記念碑 |
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椰子(ヤシ)
ヤシ科の単子葉植物の総称。2500種が熱帯を中心に分布。高木あるいは蔓性の木本。
幹はふつうまっすぐ伸び、頂に大きな葉をつける。葉は柄があり、羽状か手のひら状に切れ込んでいる。花は密集してつき、果実は房状になる。ふつうココヤシをさすが、ナツメヤシ・ニッパヤシ・アブラヤシや、シュロ・トウなども含まれる。 |
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2015年1月宮島競艇場で「孝養の像」を撮影して以来、各競艇場で競艇の父笹川良一の像「孝養の像」の(建立場所などの)扱われ方に違いがあることに気が付き、訪ねた競艇場の「孝養の像」を撮影することにしたのです。 |
ここ若松競艇場の建立場所は東スタンドの端:大屋根わかわくらんどの東側の人目に付きにくい処に建立されていました。
遠目からも雑草が伸びた処(花壇内)に建立されていることがわかりましたが、(先に取り上げた)この孝養の像が従えているような3本のヤシの木もわかりました。
この像をここに建立する計画を立案した人には、聳えるヤシの木と関係を持たせようとしているようにも(わたしは)思いましたが。 |
17.05.16.裕・記編集 |