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福岡市中央区大名の中央区役所前に建立されている「博多やまかき小僧」です。
※作者は、西島伊三雄、石黒孫七と福岡市役所の資料で云っています。
※中央の滝の仕掛けが、時計になっています。 |
この博多やまかき小僧「すんまっせん」は、福岡ふようライオンズクラブ結成25周年の記念事業として福岡市に寄贈したものです。
制作者の西島伊三雄氏は、博多祇園山笠のユーモアあふれる少年をモチーフに親しみある街、伝統と新しさが調和するアジアの拠点都市・福岡を面白く表現。
1997(平成9)年5月24日 福岡ふようライオンズクラブ会長高倉博 |
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寄贈板(上記)で、博多やまかき小僧「すんまっせん」は西島伊三雄作という事わかりました。
しかし、福岡市都市景観室「彫刻のあるまちづくり」という頁にはこの作品の作者を西島伊三雄、石黒孫七としていました。
ユーモラスな小僧(鳩もかもしれません)は西島伊三雄作だろうと想像できますが、石黒孫七はその像も含んだ全体の意匠を担当したのかなと(わたしは)思ったのですが。 |
いまは無い寿通商店街に住んでいたわたしは半世紀も前になりますが、赤ふんではっぴを着て、大黒流れの山の前を後ろをあるときには大黒流れの立札を抱えて走ったことがあったのです。
当時も大人は足袋を履いていましたが、子どもだったわたしはこの人形が履いている足袋ではなくズックだったな〜と思ってこの像をみました。そのころの写真もあったのですが、寿通商店街の火事の時延焼で無くなってしまいました。 |
18.10.16.裕・記編集 |