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下関市長府宮の内町の乃木神社に展示されている「さざれ石」をこの頁で取り上げました。 |
さざれ石 学名:石灰質角礫岩 岐阜県指定天然記念物 |
わが君は千代に八千代にさざれ石の いわおとなりてこけのむすまで |
この歌は、今から約千有余年前の古今(和歌)集の古歌で藤原石位左衛門の作と判り、上一句を替えて国歌君が代の原歌となりました。愛石の郷土史家小林宗一は適々岐阜県春日村で「さざれ石」を発見し国歌発祥の地を証しました。(中略)この度恭しくも神縁を被り下関偕行会の斡旋を得て奉納しました |
平成9(1997)年11月吉日 岐阜県揖斐川町 小林文治 岐阜県池田町 (有)ワタナベ石材 |
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さざれ石 学名:石灰質角礫岩 産地:日豊海岸国定公園 |
君が代は 千尋の底の さざれ石の 鵜の住む磯と あらわるるまで |
この歌は国歌「君が代」の二番です。一番の山のさざれ石に対し、二番の歌詞は海のさざれ石を詠っています
さざれ石が、鵜の住む磯にまで大きくなる歳月の如く、栄が永遠に変わらぬことを祈った歌詞です。
宮崎県東臼杵郡北浦町の大間高島下阿蘇海岸に分布し陰暦の15日から19日までの午後1時〜午後4時まで見ることができます |
平成10(1998)年12月吉日 宮崎県東臼杵郡北浦町 小西修一 北浦総合産業(株) |
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広島市内の高乃宮神社、才蔵寺で、京都の北野天満宮でさざれ石をみてきて、ここ乃木神社に奉納されているさざれ石も撮影していましたので、頁を編集しました。 |
高乃宮神社で山のさざれ石と海のさざれ石があることを(わたしは、はじめて)知りました。ここ乃木神社でもみましたので撮影しました。さざれ石の説明文はそれぞれの寺社で内容が少しばかり違っていますが、大要は変わらないようで、ここ(下関市長府)乃木神社には、山のさざれ石、海のさざれ石が奉納展示されていました。 |
12.01.29裕・記編集 |