(覚苑寺)乃木希典像

  山口県下関市長府安養寺の覚苑寺に建立されている「乃木希典像」です。
※銅像原型は、長谷川栄の作です。









































*武士(もののふ)
乃木希典(のぎまれすけ:1849-1912)
陸軍大将。長州藩出身。西南戦争・日清戦争に出征。日露戦争では第三軍司令官として旅順を攻略。のち、学習院院長。明治天皇の死に際し、妻とともに殉死。
辞世
「うつし世を神さりましし大君のみあと慕ひて我は行くなり」
「神あがりあがりましぬる大君のみあとはるかにおろかみまつる」
  この像は清く明るく正しきものゝ象徴である。「乃木を生んだ日本だから日本人は皆立派であろう」「日本に乃木のような大将が生きてゐたならば此の戦争は起こらなかったであろう」とは昭和二十(1945)年第二次世界大戦が終りその処理に当った連合軍司令官マックアーサー元帥の回想であった。この言葉は真に平和を祈願せられた乃木さんの神髄に觸れたものとして我々は深い感銘に打たれたのである。まことに乃木さんは世界の隅々にまで生きて居られる。よろめきの我が心に、けうも、あすもこの像は無限の教えをたまうであろう。 昭和七(1932)年九月進藤瑞堂一人一銭托鉢によって建立発願 昭和十四(1939)年四月竣工、昭和十八(1943)年戦局の苛烈に伴い供出 銅像原型は将軍令甥長谷川栄作氏の作にしてこの原型は 戦災を免れたので遺族の好意によって再度使用した。
昭和三十三(1958)年十一月十一日再建発願人當山二十五代住持浜田琢堂
再建委員会代表   松村 登
ここ覚苑寺境内でみた乃木大将の洞像でした。
雨も本降りになってきたようで、腕の問題もありますが、もやった画像であるなといえるものでしかありませんがお許し願っておきます。この像をみる前に、参拝した(長府)乃木神社で乃木将軍御夫妻銅像をみました。ここ覚苑寺では、乃木大将単独の像が建立されているのだと撮影しました。
2012年の今頃になりましたがこの頁を編集しながら、(2009年に始まった)NHKドラマ「坂の上の雲」の昨(2011)年柄本明が乃木希典役で登場しました。(わたしは)乃木大将を(子供のころ収集していた切手など)種々の資料でみた事しかありませんが、実に似ているな〜と思いながらみました。
12.01.02裕・記編集

09.01.29撮影
山口県下関市長府安養寺3-3-10   覚苑寺

09.01.29撮影

09.01.29撮影
敬称は略しました



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