三原市幸崎町能地のマンホール蓋

  三原市幸崎町能地のまちに設置されている「(だんじりをデザインした)三原市のマンホール蓋」です。
1889年(明治22年)4月1日町村制施行により豊田郡能地村+渡瀬村=佐江崎村(さえざきそん)。
1929(昭和4)年1月1日佐江崎村が町制施行し幸崎町(さいざきちょう)に改称。

1956(昭和31)年9月30日三原市に編入。
広島県教育委員会の資料では「能地春祭のふとんだんじり」の解説として
『これは毎年3月の第三土曜日と翌日日曜日に常磐神社の春祭に行われる、山をふとん状に飾っただんじりが町内を練り歩くものです。
このような「ふとんだんじり」は(広島)県中央部の沿岸部及び島嶼部に残っていますが、能地のこれは江戸時代中期(18世紀)から伝承され、だんじりの神幸がしっかりと残っていること、間に獅子舞を伴った太鼓(獅子太鼓)が演奏されるなど、民俗芸能として古い姿を残しており、四国地方北部の沿岸地域との文化交流を知る上で貴重なものです。』ということで広島県無形民俗文化財に指定されたようです。
「みはら」と蓋に鋳込まれていますので、三原市になってからのマンホール蓋であることがわかります。
しかし、この幸崎地区の能地春祭りのだんじりをデザインしたマンホール蓋ですので市域が広い三原市ですが、、この地区限定のマンホール蓋なのでしょう。
 18.02.13.裕・記編集

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影
三原市 だんじり 汚水(マンホールの縁が違っていました)



「マンホール蓋」編



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「三原市」編


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