(しまなみ信用金庫)モニュメント

  広島県三原市港町の“しまなみ信用金庫”前庭に設置されている(球形に加工された)「モニュメント」です。
台座やその周りに作品プレートがないかざっと見たのですがありませんでしたので、モニュメント名、作者、建立由来などはわかりませんでした。
黒御影石で造られた球体に、しまなみ信用金庫の思いがあるのではないかと撮影しました。
それは広島市内で1928年広島郵便局電話分室の局舎正面玄関の両脇に一対の玉形飾り石として造られた玉石が1945(昭和20)年8月6日原爆に遭い「被爆の証・玉石」として残されていること。
また、福山市の中央公園には、空襲の劫火から逃れるため人々が飛び込んだ噴水の中央部を構成していた球体の石造物が残されているのをみてきたからなのです。
   関連頁:(広島逓信病院)被爆の証・玉石  (福山中央公園)道三噴水跡
三原駅からこの辺りまで、マンホール蓋を探しながら来たときにみたのがこの球体のモニュメントでした。
作品名のプレートがないか探したのですが見つかりませんでした。
なにがしかの意味があるだろうとは思いましたが、金融機関の前に設置されているということは、2016年ノーベル文学賞受賞者ボブディラン(1941-  )が♪♪全くの身元なしのように、転がる石のように・・・と唄う(1965年シングルでリリースされたライク・ア)ローリングストーン)をイメージしたということはないでしょうが。
  18.02.16.裕・記編集

17.09.08.撮影
 広島県三原市港町1-8-1  しまなみ信用金庫

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影



「野外彫刻など」編



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