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大竹市元町に創建されている「秋葉山(あきばやま)光妙院」です。
※広島新四国八十八ヶ所霊場第三番霊場です。 |
光妙院は、真言宗醍醐派のお寺で、本尊は波切不動明王です。
住職は、このお寺を開基する前、1958(昭和33)年から7年に亘り思い病に犯され生死を彷徨うことが度々あり、1965(昭和40)年5月嫁枕に波切不動明王が立たれ「今日より衆生済度も為に導く」と云われ7日間夢枕の教えに依り病もいつの間にか全快、仏様の恩に報いる為1966(昭和41)年11月に醍醐寺三宝院にて得度(とくど:出家して僧や尼になること)を受け、波切不動明王を本尊と定め、真言宗光妙院の寺号を受け今に至っています。 |
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醍醐派(だいごは)とは、古義真言宗系の一派。醍醐寺(京都市伏見区)を本山とする。
派祖は聖宝(しようぼう:832-909)。 |
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今回の大竹ぶらり散歩の主目的は、大竹市総合市民会館前庭に建立の「大竹市原爆死没者慰霊碑・叫魂」を訪ね頭を垂れ撮影することでしたが、次に2008年に終了したスタンプラリーですが広島新四国八十八ヶ所霊場の2番、3番、4番のお寺が大竹市域にあるので、以前より訪ね手を合わせることも目的にもなっていました。
ここ光妙院は「巡拝の手引」で事前に調べていましたので、国道186号線から少し入ったところでしたが迷わずに行くことが出来ました。丁度お寺の前の駐車場の舗装工事中でした。 |
11.07.11裕・記編集 |