摩尼山・護国寺

  山口県防府市本橋町に建てられている「摩尼山・護國禪寺」です。
摩尼山・護國禪寺は、曹洞宗のお寺です。
鎌倉時代につくられた笠塔婆(山口県指定有形文化財)という死者を供養するための石塔があります。
お寺がいつ建てられたかはわかりませんが、当初は宝積寺(ほうしゃくじ)と呼ばれていました。しかし、三田尻宰判の中に同じ名前があるので、江戸時代の中頃に護国寺という名前に変わったと考えられています。
(みたじりさいばん)
三田尻宰判:
萩藩(長州藩)が国内を支配するためにつくられた行政区画を宰判といいますが、その中の防府市周辺を指します。現在の防府市とは少しちがっていて、台道・富海・野島は三田尻宰判には含まれません。
種田山頭火のお墓が建立されていると云うので、今回の防府ぶらり散歩で訪ねてみようと思っていたのです。
お寺山門の前から山頭火の句碑が建立されていました。(到着の時に立寄り山頭火の句碑マップを頂けないかと云ったのですが「ない」と云われましたが)帰る前にも立寄った観光案内所で「ありますよ」ともらった『種田山頭火句碑めぐりMAP』によるとここ護国寺に13基の句碑が建立されているそうですが、(わたしが)わかって撮影したものだけは別頁で編集する事にし、この頁ではお寺を取り上げました。
 11.11.16裕・記編集

11.09.22.撮影
山口県防府市本橋町2-11

11.09.22.撮影
本堂

11.09.22.撮影

11.09.22.撮影

11.09.22.撮影
(十七回忌建之)
俳人種田山頭火之墓
(山口県指定有形文化財)
護国寺の笠塔婆

11.09.22.撮影
境内に建立の種田山頭火の句碑など



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(摩尼山)護国寺
  (護国寺)笠塔婆
  (護国寺建立)種田山頭火句碑
  (護国寺建立)種田山頭火の墓


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