(光市)伊藤公資料館

  山口県光市束荷(つかり)に建築されている「伊藤公資料館」です。
光市のweb siteによると
『伊藤公資料館は、初代内閣総理大臣・伊藤博文公の遺品等を展示して公の業績を紹介するとともに、幕末から明治末までの日本の動きを学習する場として開設されました。
鉄骨造平屋建534.36㎡の本館の外観は、レンガ造りの明治風建築となっています。
また、生家と旧伊藤博文邸の間に位置することから、「利助(博文の幼名)と博文を結ぶタイムトンネル」という要素を持たせています。』と紹介しています。
大スクリーンで、伊藤博文と伊藤に関わった人たちが写っている「望郷」という記録映像(約20分)をシアターホールで上映していたので(わたしたち以外はみていませんでしたが)みました。
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】月曜日(ただし祝日の場合は翌日)・12月29日~1月3日
【入館料】(2017年現在)@250円/大人、高校生以下は無料  
伊藤博文(いとうひろぶみ:1841-1909)
政治家。周防国熊毛郡束荷村字野尻生まれ。百姓・林十蔵の長男。父が武家奉公人・水井武兵衛の養子を経て、足軽・伊藤弥右衛門の養子となり伊藤姓となる。
来原良蔵(1829-1862)の紹介で吉田松陰(1830-1859)に学び、倒幕運動に参加。のち明治憲法立案に当たる。1885(明治18)年内閣制度を創設、初代総理大臣となった。枢密院・貴族院の初代議長を歴任。のち、立憲政友会を組織し、総裁に就任。日露戦争後、初代韓国統監となったが、ハルビンで朝鮮独立運動・家安重根(アン・ジュングン:1879-1910)に1909(明治42)年10月26日暗殺された。
今(2017年)回、熊毛郡平生町の人間魚雷「回天」の資料などが展示されている阿多田交流館などを見学した後、高速自動車道・山陽道に乗ろうとして向かって行った時に、旧伊藤博文邸があるという標識をみたと運転中の息子が云ったので立ち寄ってみるかと少し引き返し見学した旧伊藤博文邸の隣にあったのがこの「伊藤公資料館」でした。
「旧伊藤博文邸」は無料でしたが、こちら伊藤公資料館は@250円/大人でした。
他の資料館でもわたしの意見を述べてもいますが、(見学した後でも)なぜ撮影禁止なのかと思わずにはおられませんでした。この伊藤公資料館を知らない人たちにNETで多くの人たちが紹介する機会を自ら禁じているからで、展示資料が傷むというのなら広島平和記念資料館のようにフラッシュを焚かなければ撮影可にされたらと(わたしは)思います。
入館時いただいたリーフレットにはこの資料館の開館日の記述がありませんでしたが1997年に開館のようです。ことし2018年は明治150年に当たることから多くの人に見学してもらいうことを天国の伊藤公も望まれておられることでしょうから。
また、資料館隣に、伊藤公(当時林利助)が生れた家が復元されていますので見学もお忘れなく。
 18.03.06.裕・記編集

17.03.19..撮影
山口県光市束荷2250-1  旧伊藤博文邸の横に建てられています

17.03.19..撮影

17.03.19..撮影
中央内開き腰板ガラス戸(外側に鉄の飾り付き)

17.03.19..撮影
(入口付近)

17.03.19..撮影
(エントランスに撮影禁止の標識がありましたので他の内部画像はありません)  
“47歳第一次伊藤内閣時代”パネル と “69歳大磯にてパネル”



「山口ぶらり散歩」



(広島ぶらり散歩)
(光市)旧伊藤博文邸
  伊藤博文絶筆・碑
  伊藤博文立像
(光市)伊藤公資料館


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