回天記念館

  山口県周南市大津島(字馬場)に建てられている「回天記念館」です。
周南市の資料によると、
『回天記念館(かいてんきねんかん)は旧・回天訓練員宿舎跡に、1968(昭和43)年11月20日に開館、1998(平成10)年11月8日周南市教育委員会が管理運営する平和学習施設としてリニューアルオープンしました。
「回天」に関わる遺品、資料の展示を中心に回天の歴史や時代の背景、当時の生活などをパネルで紹介しています。この他、研究室、視聴覚コーナーなどを備え、回天の心を通じ平和について学習する施設になっています。』
と紹介しています。
※2003(平成15)年徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町が合併して周南市が成立しました。
もともと時間がないところで大津島に来たので時間配分に迷い、丘の上のモニュメント「未来の風」をみて、途中にある見張り所跡が時間的に見れたらみてから、残り時間でここ回天記念館を見学して、帰りの船に乗る事にしましたので、ここ回天記念館は僅かしか見学時間が残っておらず、駆け足での見学でした。じっくり見学する時間をとることが必要な記念館でした。
13.07.21.裕・記編集

13.05.06.撮影
山口県周南市大津島(字馬場)1960番地

13.05.06.撮影
両側の石碑は全部で145基。回天による戦没者の方々の名前と出身地が刻まれています。

13.05.06.撮影
(振り返ってみました)

13.05.06.撮影
回天記念館

13.05.06.撮影
イ370潜水艦
1943(昭和18)年12月4日 三菱重工業神戸造船所起工、1944(昭和19)年9月4日就役
1945(昭和20)年2月20日 千早隊、光基地で回天5基搭載、硫黄島方面に出撃
1945(昭和20)年2月26日 米駆逐艦「フィネガン」の攻撃を受け撃沈

13.05.06.撮影
海中から引き揚げた推進部の展示、回天模型展示、「回天」碑

13.05.06.撮影
平和の鐘
1974(昭和49)年建立。鐘800kgの内100kgが戦艦「陸奥」の砲金を使用。徳山東ライオンズクラブ寄贈
戦艦:陸奥(むつ) 排水量:32,720トン。全長:215.80m、全幅:28.96m。最大速力:26.7ノット
1918(大正7)年6月1日 横須賀海軍工廠起工、1921(大正10)年10月24日就役
1934(昭和9)年9月5日 〜1936(昭和11)年9月30日まで大改装
1943(昭和18)年6月8日 原因不明の爆発事故を起こし岩国市柱島沖で沈没



「(周南市)大津島」編



何処に行ってもぶらり散歩
回天記念館
  「回天」碑など
  回天推進部分など


「山口県ぶらり散歩」編


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