関正司作「ロッキング・ドール」

  宇部市大字沖宇部のときわ公園に展示されている関正司作野外彫刻の「ロッキング・ドール」です。
         ロッキング・ドール
     関正司  1979  第8回現代日本彫刻展
素材:アルミニウム、ステンレススティール、
         ステンレスワイヤー、鉄板
サイズ:300×200×200cm
関正司 (せき まさし:1950-   )
東京都生まれ 。東京芸術大学彫刻科卒業。
1975(昭和50)年第10回神奈川県美術展美術奨学会賞。1987(昭和62)年 第2回現代日本具象彫刻展大賞。
作者のことば
私の作品は、風と一体で一つの作品をなしています。
作品を創るときに風を利用するのは、「自然そのもの」をみえる形に置き換えて表現したという気持ちが根底にあります。人は生きていれば動いているのが自然です。ですから、私は「人形(ひとがた)」である彫刻も自然に動いて貰いたいと思っています。
人の呼吸のように、風も息をします。その域を彫刻に吹き込み、自然な動きにしたいのです。
常盤橋を渡ってときわ湖水ホールに行こうとしたとき最初に出合った作品でした。
わたしはチト不気味な作品だなと思ったのですが、女房は気に入ったのかじっくり鑑賞していました。
設置の作品プレートの“作者の言葉”にあった風を取り込み動いているかなと思いましたが、この作品をみた時はほとんど風が無いようでした。わたしの手が風となり作品を揺らしてみたい気持ちがわきましたが、それは禁じ手だと思い作品に触ることはやめました。
17.09.07.裕・記編集

17.08.02.撮影
山口県宇部市大字沖宇部254  ときわ公園東側の梅林付近

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影
rockingから動いているかなと凝視したのですが風が無く暑い日でした



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何処に行ってもぶらり散歩
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