ピョートル・ツフォルドフスキー作「PERMUTATION」

  宇部市大字沖宇部のときわ公園に展示されているピョートル・ツフォルドフスキー作野外彫刻の「PERMUTATION」です。
          PERMUTATION
       ピョートル・ツフォルドフスキー  2007
  第22回現代日本彫刻展大賞(宇部市賞)
素材: 鉄
サイズ: 200×300×380cm
    ピョートル・ツフォルドフスキー(1972-  )
ポーランド生まれ。ニュルンベルク美術大学(独)で学ぶ。クラクフ美術大学彫刻学科卒業。
2006年 国際彫刻ビエンナーレで大賞(チャコ:アルゼンチン)
  permutation [名]1 《数学》置換、順列。2 並べ換え,、変更。
順列(じゅんれつ≒相異なる n 個のものから、 r 個を取り順序を考えに入れて並べ方。)
    作者コメント
この作品のテーマは「順列」です。私は、かたちの流動性や連続性や量塊を変形することで、順列の典型的な特徴を表現しました。私にとっての順列とは、論理的で戦術的な、ずるい策略かトリックです。だが、この彫刻の中のいくつかの要素の共存や相互依存には驚かされます。だから、私は次のように語ることができます。「新しく現れた特色や、自然界で観測される過程に似たものからではなく、かたちを切り離すことから共存が生まれるのだから、残酷なものだ。」
空充秋作品「山河」の横に展示されていたのがこのピョートル・ツフォルドフスキー作品「PERMUTATION」でした。作者の言葉が掛かれたプレートがあり、「PERMUTATION」が順列であることがわかりました。
しかし、理系として学び技術系仕事をしてもいたのでしたが、順列??習ったはずなのにどういうものかがわからない。帰宅後辞書を引いて数式をみてもチンプンカンプン・・・この作者からの言葉を引用すれば“歳をとることは残酷なものだ。”と云えそうかなとこの頁を編集しながら思っていますが。
17.12.10.裕・記編集

17.08.02.撮影
山口県宇部市大字沖宇部254  ときわ公園彫刻野外展示場北広場

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影



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