眞板雅文作「大地の饗宴」

  宇部市大字沖宇部のときわ公園に展示されている眞板雅文作野外彫刻の「大地の饗宴」です。
            大地の饗宴   FEAST OF EARTH
         眞板 雅文   1991
  第14回現代日本彫刻展、
     宇部市制施行70周年・野外彫刻30周年記念賞
素材: 鉄、コールテン鋼、鋳物
サイズ: 1,200×170×400cm
   眞板雅文(まいた まさふみ:1944年-2009)
中国東北部(旧満州・奉天)生まれ。1971-1973年シェルター・ ロック財団奨学金で仏滞在。
1971(昭和46)年第6回国際青年美術家展・大賞。1985(昭和60)年第4回へン リー・ムーア大賞展・優秀賞。1995(平成7)年第7回本郷新賞。2003(平成15)年第20回現代日本彫刻展、第20回記念・土方定一記念特別賞。
ときわ公園彫刻野外展示場北広場のここには現在多くの作品が展示されています。
現在展示の作品を撮影していると必ず他の作品が写り込む構図になります。
ここときわ公園の管理者は、この広場に後から設置する作品の展示場所にひと工夫もふた工夫(ひと悩みふた悩み)もしながら展示位置を決めたのではと考えたとき、写り込む他の作品のことも考えながら撮影した画像あり、まったく考えなくて撮影した画像ありと編集しながら考えています。
事前に「ときわ公園の彫刻」というweb siteを印刷して持参していました。その中でこの作品はどれかなと(わたしが)みていた時に、女房は当初は立木がなかった作品だと気が付いたようで、眞板雅文作の「大地の饗宴」だと教えてくれたのです。なるほど斜め上へ突き出す赤い鉄骨があるから間違いないな~~と思ったのです。
何時からこれらの木々が植えられたかわたしにはわかりませんが、木々の成長と共にこの「大地の饗宴」と名付けられた作品(自体は変わらないでしょう)が自然との関わりをかえていくというある意味成長していく作品になっているのかもしれないと思ったわたしでした。
17.12.13.裕・記編集

17.08.02.撮影
山口県宇部市大字沖宇部254 ときわ公園彫刻野外展示場北広場  〔手前〕内田晴之作「三個の直方体」

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影

17.08.02.撮影
本郷重彦作「PONKO94」(塔の形)、深井隆作「月の庭」(一部の馬)      眞板雅文作「大地の饗宴」



「宇部市」編



何処に行ってもぶらり散歩
「山口県ぶらり散歩」編


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