(千鳥ケ淵戦没者墓苑)昭和天皇御製の碑

  東京都千代田区三番町の千鳥ヶ淵戦没者墓苑に建立されている「昭和天皇御製の碑」です。
刻まれた短歌(和歌)は、千鳥ヶ淵墓苑創建の年〔昭和34(1959)年3月28日〕の秋、昭和天皇陛下から下賜された御製を秩父宮妃殿下が謹書され、昭和35(1960)年3月28日に竣工したものです。
*御製(ぎょせい)=天皇の作る詩文や和歌。古くは他の皇族の作品をもいった。
昭和天皇(しょうわてんのう:1901-1989)
第124代天皇。在位1926-1989。大正天皇の第1皇子。名は裕仁(ひろひと)。
大日本帝国憲法下では唯一の主権者として統治権を総攬(そうらん)したが、第二次大戦後、神格化を否定する「人間宣言」を発表、日本国憲法成立で、日本国および日本国民統合の象徴となった。
生物学の研究でも知られる。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑に東門の方から入りましたので、今上陛下御製の碑の裏側を最初にみました。まず、六角堂の前で、しばし頭を垂れた後、今上陛下御製の碑を撮影している時、対面の位置に石碑が建立されていましたので、近づき説明板を読むと昭和天皇御製の碑とわかりましたので撮影しました。
13.11.16.裕・記編集

13.09.15.撮影
東京都千代田区三番町2   (千鳥ヶ淵墓苑)

13.09.15.撮影





















































































































この碑は墓苑創建の年の秋、昭和天皇陛下から下賜された御製を秩父宮妃殿下が謹書され、昭和35(1960)年3月28日に竣工したものです。
雍仁親王妃勢津子
(やすひとしんのうひ せつこ:1909-1995)
旧名松平節子。英国ロンドン生まれ。

3.09.15.撮影
昭和35(1960)年3月28日建之   (向側:平成天皇御製の碑)



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