京極船魂神社
  香川県丸亀市福島町の京極大橋下に鎮座している「京極船魂神社」です。
京極船魂神社由来             平成16(2004)年5月吉日
  江戸時代京極藩初期、西汐入川の川口には藩船の船倉や会所等があって船手濱之町(俗称:船頭町)と呼ばれました。
ここに京極藩の海上の守り神として船魂神社(住吉三前大神)がまつられていました。
文化10(1813)年には鳥居が、天保12(1841)年には狛犬が、町中、船頭中、宿屋中などにより建てられました。大正元(1912)年付近海面の埋め立て(浜町と福島町が陸続きとなる)西汐入川の本流を東から北に変える工事が行われ新町ができました。大正6(1917)年船魂神社は山北八幡宮に遷されました。最近社殿の荒廃が進んだので社殿の改築を機に元の社地に近いこの場所に遷して奉齋いたしました。
京極大橋を渡っている時、遠くみた銅製の常夜灯を近くで見てみようと思って、橋を渡り終わり、海辺の道の方へ行っている時に見たのがこのお社でした。
根際に説明板(上記画像)が設置されていましたので、この神社の社名がわかりました。しかし、“きょうごくふなたましいじんじゃ”と読むか“きょうごくふなだまじんじゃ”と読むのかとその時思いましたが“きょうごくせんこんじんじゃ”とも読めるなと思ったりしました。
帰宅後NET検索ですが、北海道の函館に「ふなたまじんじゃ」があるようでしたので、“きょうごくふなたまじんじゃ”と読むのだろうと(わたしは)思いました。
14.03.13.裕・記編集

13.08.30.撮影
香川県丸亀市福島町 (京極大橋下)

13.08.30.撮影
(神社後ろに京極大橋の青色に塗装された桁が見えます)

13.08.30.撮影
文政11(1828)年丸亀港古図



「香川県丸亀市」編



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