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丸亀市一番丁の丸亀城に建立されている「高浜虚子句碑」です。 |
高浜虚子の句碑 |
稲むしろあり 飯の山あり 昔今 |
この句は、昭和24(1949)年秋、ここから丸亀平野をへだてて讃岐富士(飯野山:421.87m
)をながめて詠んだものです。 |
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高浜虚子(たかはまきょし:1874-1959) |
俳人・小説家。愛媛県生まれ。本名:高濱清(きよし)。旧制第二高等学校中退。
正岡子規(1867-1902)に師事。俳誌「ホトトギス」を継承して主宰、多くの門下を育てた。句風は客観写生・花鳥諷詠に立ち、平明で余情が深い。1954(昭和29)年文化勲章受章。著「虚子句集」「五百句」、小説「風流懺法(ふうりゅうせんぽう)」「俳諧師」など。 |
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丸亀城案内図に丸亀城天守閣に上って行く途中にここで取り上げた句碑が「高浜虚子の碑」ということで紹介があったので見逃さないようにと思っていました。
愛媛県生まれの高浜虚子の句碑は広島にも建立されているのでみなくてはと思ったのです。 |
14.03.24.裕・記編集 |