桂根八幡宮
  島根県邑智郡美郷町浜原に鎮座している「桂根八幡宮」です。
桂根八幡神社の由来
  祭神:應神天皇
      神功皇后
      比売大神
      合祭四神
上記四神は、1914(大正3)年3月大字亀村より王子神社、大歳神社、金刀比羅神社、大元神社の四神です。
  桂根八幡宮は、1385(至徳3)年に佐和行連公によって創建され神領五石七斗を寄進されました。その後 火災により焼失しましたが1548(天文17)年佐和領主旦越出雲新介三善隆連同越後守興連氏によって再建されました。その後明治時代に再度の火災により焼失しましたが、当時の氏子の人々の苦心により現在の神社が再建されました。
その後の1976(昭和51)年10月氏子、篤志家により本殿、通殿、末社、神楽殿の大修復が行われ現在に至っています。氏子は大字浜原及び亀村で総数は160戸。例祭は毎年10月15日。
              昭和52(1977)年10月15日 桂根八幡宮社務所 (山根芳延氏調査) 
佐波(さわ)氏は、三善清行(847-918:公卿漢学者)の子孫・三善義連が石見国に下向し邑智郡佐波荘を領して佐波氏を称しました。その後国人領主として尼子氏、大内氏に従い、のち毛利元就(1497-1571)に従いました。
説明板にある佐和氏をnet検索してもHitしなかったのです。
佐和行連を検索した時、佐波 興連(さわ おきつら)がHitし『石見国の国人領主佐波氏の一族。石見国龍岩寺城主、後に八幡城主。』とありましたので、佐和、佐波が同じ一族のことではと思ったのですが。
JR浜原駅前に建立されている「三江線全通記念」碑を撮影することを主目的に浜原地区にやってきたのです。
昼前に着いたのですが、帰りの便が17時まで無いのです。そこで美郷町観光協会発行「浜原へようこそ!」という観光案内をNetでみたので印刷して持ってきていました。
浜原大橋を撮影し、ここで取り上げた桂根八幡宮へ参詣、参拝しました。
「桂根八幡宮」は“かつらね」はちまんぐう”と読むのだろうと思いましたが、パンフレットにも説明板にも読みの記述がありませんでしたので、ご近所の方にあったら尋ねてみようと思っていたのですが、浜原駅を降りてから昼間の暑い時間だったからでもあったからか誰一人として会うことがなかったので確かねることができなかったのです。
17.08.30.裕・記編集

17.08.23.撮影
島根県邑智郡美郷町浜原459

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影
本殿:三間社流造り、屋根銅板葺き



「(邑智郡)美郷町」編



(広島ぶらり散歩)
桂根八幡宮
(桂根八幡宮)境内社


「島根ぶらり散歩」


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