だいいちごうがわきょうりょう
第一江川橋梁
  邑智郡美郷町粕淵地区と野井地区を結び江の川に架かかる「第一江川橋梁」です。
鉄道橋ですが人が渡れる通路が付いています。
※(第一江川橋梁上流に)1992(平成4)年9月竣工した曙大橋もこの頁下段で取り上げました。
現在の第一江川橋梁は、3径間のワーレントラス橋です。下流側に歩行者用通路の付いています。
1937(昭和12)年三江線の江津駅~浜原駅間が開通してから80年間、洪水による2度*の流失を乗り越えてた歴史があるそうです。
1972(昭和47)年7月11日の水害で流出し、1974(昭和49)年12月28日まで不通でした。
その間、明塚駅~粕淵駅間の(江の川)明塚駅側に野井仮乗降場を設けて、野井仮乗降場~ 粕淵駅側間を渡船で連絡していたそうです。
*もう一度はそれより前、1965(昭和40)年洪水で流失したそうです。
資料として、朝日新聞「江の川橋めぐり」とWikipediaを参照しました。
朝日新聞が云う流出が2度あったそうですが、一度目の流出についてはわたしにはわかりませんでした。二度目は上記の出来事(流出)でした。
頭の中も疲れていたようで、浄土寺に行こうとしていて道を間違い、江の川右岸に出たのです。
そこで目に飛び込んできたのがこの三江線鉄道橋でしたので、撮影しました。
17時(粕淵駅)着の列車で三次駅経由でわが家に帰る予定で、粕淵駅ホームにある待合室で待っていました。そろそろ着時間に近づいたなと腕時計を見ていた時、この鉄橋を通る列車音(ゴトゴトという大きな音)で、この第一江川橋梁を列車(2両編成の気動車)が渡っていることがわかり、間もなく待っている粕淵駅に入ってきました。
12月になって、三江線が廃止になるのに江津駅まで乗らなくてはと思って、ただ単に三次駅から乗って江津駅に行き引き返しただけでしたが乗車したのです。
この第一江川橋梁から石見川本駅行き気動車内から撮影しました。また、帰りの三次行き気動車内からは夕闇迫る中で撮影しましたので、それらの画像を加えこの頁を更新しました。
17.12.24.更新   17.09.16.裕・記編集

17.08.23.撮影
島根県邑智郡美郷町粕淵地区と野井地区を結ぶ第一江川橋梁

17.08.23.撮影
(上流側に平成4年9月竣工の曙大橋の橋脚が写っています)

17.08.23.撮影
第一江川橋梁(下流側の)歩行者通路の手摺   (向側:曙橋のコンクリート桁が写っています)

17.08.23.撮影

17.12.15.撮影
石見川本行き)気動車内から第一江川橋梁をみました

17.12.15.撮影

17.12.15.撮影

17.12.15.撮影
(右側跳ね出し部分:歩行者用通路の方をみました)

17.12.15.撮影

17.12.15.撮影

17.12.15.撮影
三次行き気動車内から第一江川橋梁をみました

17.08.23.撮影

17.08.23.撮影
 



「(邑智郡)美郷町」編



(広島ぶらり散歩)
第一江川橋梁
曙大橋


「島根ぶらり散歩」


inserted by FC2 system