かわもとひがしおおはし
川本東大橋
  島根県邑智郡川本町の江の川(ごうのかわ)に架かり川本地区と久座仁地区を結ぶ「川本東大橋」です。
*右岸側は1981(昭和56)年3月製作、中国地方建設局建造一等僑でボルト構造。昭和57年6月竣工。
  左岸側は1967(昭和42)年3月製作、島根県建造二等橋でリベット構造。左右岸の構造の違いは、水害による流出が影響しているそうです。
※2径間のランガー橋。長さ129.6m、幅6m。
朝日新聞『江の川橋めぐり』の記事を参照すると、
初代の橋は、1923(大正12)年架橋の吊橋で、全長115mでした。当時日本最大級の吊橋でした。
     橋面は木製で、傷むと交換された。
     その後、車が増えてくると、車輪が通る位置に木の板がレール状に追加されたそうです。
1965(昭和40)年の洪水で流出。
1967(昭和42)年7月(左岸側)ランガー橋+(右岸側)桁橋で架橋されました。
1981(昭和56)年(左岸側元のまま)ランガー橋+(右岸側が)ランガー橋になる。☆
朝日新聞『江の川橋めぐり』の記事に
「広報かわもと」平成27年9月号の“昭和58(1983)年7月豪雨で増水した江の川”の写真に(左岸側)ランガー橋+(右岸側)桁橋の川本東大橋が写っていますと紹介していました。
広報をみると確かにランガー橋+桁橋の画像がありましたが年代に矛盾がありました。
“広報の昭和58年”と“竣工板の昭和56年右岸側がランガー橋になった”という年代に違いがあります。
橋竣工板から昭和56年は間違いないでしょうから、昭和46年7月、昭和47年7月、(昭和55年8月、昭和58年7月)の豪雨時の写真ではと思いますが。
JR石見川本駅に近づいた時に(車内から)みたのがこの川本東大橋でした。
吾郷大橋、栗原橋を車内から撮影していましたので、この川本東大橋も撮影しました。
朝日新聞『江の川橋めぐり』の記事にこの橋のことも記事になっていましたので記事を参照してこの頁を編集しましたが、上記のような矛盾に気が付きました。
18.01.08.裕・記編集

17.12.15.撮影
島根県邑智郡川本町川本(地区)と川本町久座仁(地区)を結ぶ川本東大橋

17.12.15.撮影
江の川の流れをみると左岸側は流量あり、右岸側は砂が溜まっていますね

17.12.15.撮影
左岸側をみました

17.12.15.撮影

17.12.15.撮影
 



「(邑智郡)川本町」編



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