(いしむろさん むりょうじゅいん)らかんじ
(石室山無量寿院)羅漢寺
  島根県大田市大森町に創建されている「石室山無量寿院・羅漢寺」です。
※高野山真言宗のお寺で、本尊は阿弥陀如来だそうです。
由緒: 羅漢寺は、
五百羅漢の完成に先立ち、明和元(1764)年に石窟の正面に五百羅漢を護るために寺院を建立し月海浄印が初代の住職となりました。
五百羅漢は、
銀山で亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するため、宝暦年間(1751-1763)石見銀山付役人中山庄兵衛賀光と中場五郎左衛門定政が観世音寺の月海浄印に帰依し、浄印の発願で石窟五百羅漢を造営することになり、当時の大森代官川崎平右衛門定孝(1694-1767)及び代官所役人、銀山御料内の村々、更に八代将軍徳川吉宗の次男・田安中納言宗武(1716-1771)の援助をうけて江戸城大奥の女中など多くの人々の寄進により明和3(1766)年3月二十五年の歳月をかけて完成しました。
コロナ禍の2020年11月でしたが、息子が休みをとったので連れて行ってもらったのです。
お隣の島根県の石見銀山が世界遺産に登録された2007年から妻と一度は訪ねてみなくてはと云ってはいましたが、広島から日帰りコースでは観光バスの利益ルートにはならないのでしょうこれはというツアーがなかったので、妻が元気であれば運転してくれ一度は訪ねてみたいと思っていたのですがその願いは訪れることはなかったのです。
2020年コロナ禍の中、観光客も少ないとの報道に接していましたので、世界遺産センターで見るべきところなどアドバイスを受けてから3~4時間コースで(センター駐車場に車を置いて)回ろうと計画したのです。
センターの受付嬢コロナ禍の中、しつこく尋ねるわたしにへきへきしたようでわたしの要望への答えにはなっていなかったので、息子と石見銀山でみることができるという“龍源寺間歩”を見なくてはと、携帯で検索してくれた息子によると歩いていくとなると遠いと云ったのですが、センターを出たのです。
世界遺産センターから“龍源寺間歩”へ行く、
その
途中最初に出合ったのがここで取り上げた「羅漢寺五百羅漢」で、五百羅漢を護っているのが羅漢寺でした。
五百羅漢を見るかと思ったら、お寺の方からこちらで拝観料を払ってから見てくれと云う。逃げも隠れもしないから拝観してからそちらで拝観料を払うと答えたのですが、ダメだと云われ、わざわざ戻って拝観料を払ったので、そのついでにお寺の方もお参りしたので、この頁を編集することができました。
21.12.12.裕・記編集

20.11.01.撮影
島根県大田市大森町イ804

20.11.01.撮影
確かに“五百羅漢 拝観受付所”とかいた看板はありましたが、融通も必要かと

20.11.01.撮影
浄土宗宗徒だから、本尊阿弥陀如来だから南無阿弥陀仏でもと思いましたが、手を合わせただけで

20.11.01.撮影
愛染明王坐像と不動明王坐像が安置されていました

20.11.01.撮影
レンタル自転車がある事を拝観していた若い夫婦に教えてもらいました 



「島根ぶらり散歩」



(広島ぶらり散歩)
(石室山無量寿院)羅漢寺
(羅漢寺)石窟・五百羅漢


「石見銀山」編


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