鳴門競艇場 (ボートレース鳴門)
  徳島県鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜に設置されている「鳴門競艇場(通称・BOAT RACE鳴門)」です。
(一社)全国モーターボート競争施行者協議会の施設紹介に、
『ボートレース鳴門では、2016年4月28日に新スタンドがオープンいたしました。
スタンド棟、付属棟を合わせた規模は全国24ヶ所のボートレース場で最小となっています。
施設規模を旧施設の約4分の1に縮小するとともに、新たに住民の交流スペースなどを設けており、地域に開放された施設となっています。』
と云っています。
場内で配布されていた“ボートレース鳴門新スタンド コンセプトガイド”には、
『ボートレース鳴門の新スタンドは、小鳴門海峡を背景とした豊かな景観を尊重し、従来よりも高さを抑えたコンパクトな造りが特徴です。館内は上下移動が少なく、バリアフリーにも対応した「人にやさしい空間」に生まれ変わりました。・・・・』と云っています。
1953(昭和28)年4月24日鳴門競走場初開催
1968(昭和43)年12月29日競走場東側観覧席が完成
2014(平成26)年4月1日旧スタンド解体工事着工

2016(平成28)年4月28日スタンドリニューアルオープン
敷地面積:57,364.14㎡。 
構造等:スタンド棟・鉄骨造/地上7階建、別棟・鉄骨造/地上3階建。
建築面積:スタンド棟・3,229.99㎡、別棟・289.93㎡。
延床面積:スタンド棟・7,781.21㎡、別棟・806.04㎡。
収容人数:約4000人
座席数:①一般席767席。
    ②オーシャンシート160席-有料-シングル席134席、車イス席2席、ペア席24席(2×12席)。
    ③ロイヤルルーム48席-有料-シングル席40席、ペア席:8席(4×2席)
半世紀以上前の競艇場(福岡ボート)を知っているわたしは、その後宮島競艇場、丸亀競艇場、児島競艇場をみてきましたがここ鳴門競艇場をみた時、小さい競艇場だなと思ったのです。あとで知った24競艇場最小の施設だったことからでしょう。しかし、この鳴門競艇場も分煙が徹底され明るく清潔で、(開場して半年にも満たないとはいえ)煙草の匂いがしないことにほっとしたわたしでした。
平日でしたので、家族連れを何組もみることはありませんでしたが、子どもを連れてきても安心できる施設になっているように思いました。
16.10.01.裕・記編集

16.09.16.撮影
徳島県鳴門市撫養町(むやちょう)大桑島字濘岩浜(すべりいわはま)48

16.09.16.撮影
駐車場角の“孝養の像” と 正面エントランス

16.09.16.撮影
「ボートレース鳴門は完全分煙施設です」の立て看板 と エントランス、入場@100円/1日

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送迎バス駐車場

16.09.16.撮影

16.09.16.撮影

16.09.16.撮影
鳴門ボートの解説資料で徳島支部・田村隆信選手(38歳。85期A1級、自在、G1・3勝)は
小鳴門海峡に面した海水の水面ですが、防波堤があるので大きな波やうねりはありません。 形状がスタートラインから1マークへ向けて内側へ狭くなっており、隣の艇との間隔が狭いので差しが狙いにくく、インコースがすごく難しい水面です。グレードレースでもイン逃げがなかなか決まらず、僕自身もまくりを狙っています。隣の艇がまくってくれれば差せますが、まっすぐ走って差すのが難しい。2コースなら1コースの艇が飛び出て差しが決まることもありますが、4コースの差しはとくに難しいです。 伸び型にして、スタートを決めて、まくる、というシンプルなスタイルが決まりやすく、コース不問で勝負できるレース場です。 』と舟券の買い方の指南をしています。
この日も1号艇⇔2号艇で決まるレースは1Rから9Rではありませんでした。

16.09.16.撮影
屋外観覧席からみる小鳴門橋(と向側:自動車道・撫養橋)

16.09.16.撮影

16.09.16.撮影

16.09.16.撮影
3階一般席 



「徳島県鳴門市」編



(広島ぶらり散歩)
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