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徳島県鳴門市のJR鳴門駅前に設置されている「阿波踊りとうず潮」と題されたモニュメントです。
*このモニュメントの台座裏側に設置のプレートで、寄贈者はしっかり刻まれていましたが、作者については記述がなくわかりませんでした。 |
阿波踊りとうず潮
昭和四十六(1971)年八月 寄贈 鳴門青年会議所
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【阿波(あわ)】:旧国名のひとつ。現在の徳島県。阿州。 |
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【阿波踊り(あわおどり)】:徳島市近辺阿波の盆踊り。
数十人が連(れん)を組み、三味線・笛・鉦(かね)・太鼓の囃(子はやし)に乗って町中を踊り歩く。
唄は熊本県の「牛深はいや節」系統のものであったが、大正初期には江戸後期のはやり唄「よしこの節」に替えられたそうです。
鳴門市の阿波踊りは、1965(昭和40)年観光振興として開催日を徳島市阿波踊りの直前にあたる8月10日~12日の3日間に固定(後に8月9日~11日に変更)し、撫養街道(むやかいどう)に桟敷席を設ける。 |
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2016年9月鳴門競艇場に行く途中、JR鳴門駅に立ち寄り駅舎を撮影したのです。
その撮影しているときにこのモニュメントが目に入りましたので、近づき撮影しました。
台座の裏側をみると作品プレートがありましたので、設置年代、寄付者は刻まれていましたが、このようなプレートによくある作者を記述していないプレートでした。
このモニュメントは青年会議所の費用で建立されたのでしょうが、役所関連の機関が設置したモニュメントにも役所の名、その長の名前を記述していても作者を記述していないものを散見したことがありましたので、このモニュメントもそうなのだと(わたしは)残念に思いました。 |
16.10.06.裕・記編集 |