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山口県秋芳町、美東町、美祢市にまたがり広がる日本最大のカルスト台地「秋吉台」です。
※また、山口県美祢郡秋芳町秋吉広谷の秋吉台地下約100mにある日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」も取り上げています。 |
※2008(平成20)年3月21日美祢市+ (美祢郡)美東町+秋芳町=新しい美祢市発足。 |
(アキヨシダイ)
秋吉台:
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山口県の2町1市(秋芳町、美東町、美祢市)にまたがる日本最大の石灰岩(カルスト)台地。
標高200〜400mで、面積≒130km2。そのうちの≒14km2が特別天然記念物に1964(昭和39)年7月10日指定されている。
広大な草原には白い岩肌を見せる石灰岩の石柱群「カレンフェルト」や、雨水に侵食されて擂り鉢状になった窪地「ドリーネ」、「ドリーネ」が連合した「ウバーレ」、地下に雨水を吸い込む井戸状の深い穴「ポノール」などが点在する。 説明板を見る |
(正式名:アキヨシドウ)
秋芳洞:
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山口県中西部・秋吉台の地下約100mにある、日本最大級の鍾乳洞。
1922(大正11)年3月8日天然記念物、1952(昭和27)年3月29日特別天然記念物に指定された。
総延長約10kmのうち、約1kmが公開されている。
約3億5千万年前〜2億2千万年前に誕生したサンゴ礁が地殻変動によって陸地化。地下で石灰化したサンゴ礁が長い間に地下水などに溶け、洞窟となったもの。洞内には多量の地下水が流れており、溶食作用は現在も進行中。6種類のコウモリやアキヨシミズムシなどの固有種や珍しい生物がいるというが博物館でしか見られないようです。
洞内は一年中17℃前後。正面口のほか、黒谷口と、秋吉台展望台から約200mのエレベーター口からも入洞でき、じっくり探勝して1〜2時間。 パンフレットの洞内地図を見る |
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※[通称:シュウホウドウ、辞書によってはこう読んでいるものもあります] |
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30年以上も前に行った事はあるのですがシュウホウドウに行ってみるかと、久しぶりに帰省した長男の帰路連れて行ってもらったのです。正式には「あきよしどう」と云うそうです。春の野焼きはTVニュースで見るのですが秋の秋吉台ははじめてみたのです。
今(2003年)回は、先ず秋吉台を見ようと展望台を目指したのですが行き過ぎ「人工の森」駐車場でトイレタイム、昼食をとなったのですが食堂など見当たらないのです。
展望台まで引き返してからとなったのです。展望台近くの秋芳プラザホテルの食堂でわたしはピラフ(800円)を食べました。
食事の後展望台からしばしカルスト台地を眺めました。
次ぎは秋芳洞入口附近の町営駐車場(有料@350円)まで戻って、ここで長男がエレベーターまで200mの標識をみてエレベーターで洞内に降りようというので、エレベーター横の駐車場へ車で行ったのです(ここの駐車場は無料でした)。
観覧料1200円は高いな〜と入場券を買おうと並ぶと音声ガイドが300円と書いてある、これは必要借りようと頼んだら、洞内に設置してある説明機で充分との切符売場の方のアドバイスで借りなかった(結局洞内の説明機のボタンを押して説明を聞いたので云われた通り必要なかったようです)。ゆっくりと時間をかけけ説明機のあるところでは休み説明を聞きながら1時間半くらいでしたか見学をしました。 |
(見ておられない貴方は是非御覧になったらとお薦めの場所です。) |
帰りはJRなので新山口駅(旧・小郡駅)まで送ってもらった、途中お袋などへのお土産というので道の駅‘みとう’に立寄ったのでした。 |
03.10.27更新 03.10.20裕・記編集 |
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(ショウニュウセキ)
鍾乳石 |
鍾乳洞の天井にできるつらら状の石灰岩質の沈殿物。地下水に溶けた石灰分が再結晶してできる。 |
(セキジュン)
石筍 |
鍾乳洞の天井からしたたり落ちた水滴中の炭酸カルシウムが沈殿・堆積して床上から上方に向かって成長した筍(たけのこ)状の突起物。 |
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