天橋立

  京都府宮津市の宮津湾と(内海の)阿蘇海を南北に隔てる全長3.6kmの湾口砂州「(丹後の)天橋立」です。
※日本三景の一つです。
傘松公園設置の説明板を読むと
『股のぞきをすると、目の錯覚により松林が天への架け橋となってみえる事から天橋立と名がつきました。』
とありましたので、天橋立の名前の由来が判りました。
また、麓の籠神社の説明板を読むと
『伝承によると神代の昔、天にあった男神伊弉諾大神が奥宮真名井神社の磐座にいらした女神伊弉冉大神のもとに通うための梯子が倒れて天橋立になったと伝えられています。』とありその成り立ちにロマンを感じますが。
科学的な事でいえば、今から約4000年前世屋川をはじめとする丹後半島の東側の河川から流出した砂礫(されき)が海流により流され、野田川の流れからくる阿蘇海(内海側)の海流とが、ぶつかったことにより、江尻側よりほぼ真っ直ぐに砂礫が海中に堆積しできたものだそうです。
(あまのはしだて)
天橋立:
京都府北部、宮津湾にある砂嘴(さし)。全長3.3km。白砂青松の景勝地で、松島・宮島とともに日本三景の一。北岸の成相山(なりあいさん)・傘松公園からの眺望はことによい。
天橋立三大観: 与謝野町大内峠から見る「横一文字」
傘松公園からの「斜め一文字」
東の栗田峠から望む「斜め一文字(雪舟観)」
学生時代ですからもう40年ほど前に京都から山陽本線のSLに乗って行ったことがある天橋立だったのですが、今(2006年)回広島から日帰りのバスツアーで天橋立に行ったのです、高速道路が出来たことで可能になった旅でしたが、SLがまだ走っていた山陰本線を思うと月日の移ろいを思わずにはおられませんでした。
昼食を摂ったレストランから水平的に天橋立をみた後、眼下に見るため「傘松公園」へ、一の宮・籠神社の上にある府中駅からケーブルカー(≒4分)で登りました。
天橋立の北側に位置する傘松公園は、古くから天橋立を望むスポットとなっており、学生時代に来た時もケーブルカーに乗った思い出があります。傘松公園からの眺めは「斜め一文字」と呼ばれ、天橋立三大観※の一つで股のぞきの発祥地となっています。
08.06.30裕・記編集

06.08.11撮影
京都府宮津市天橋立 案内板  

06.08.11撮影
レストランから見ましたが文殊側からワンショットで天橋立を撮影できませんでした

06.08.11撮影
江尻側から延びた天橋立

06.08.11撮影
傘松公園から見ました(手前が江尻側、向こうが文殊側)

06.08.11撮影

06.08.11撮影

06.08.11撮影
ようこそ、股のぞき発祥地へ!
股のぞきしながらの撮影は失敗で、デジタル処理して股のぞきの画像にしてみました



天橋立・舞鶴ぶらり散歩・編


何処に行ってもぶらり散歩一覧



広島ぶらり散歩
天橋立
  (天橋立)傘松公園
日本の道100選(府道天の橋立線)
(天橋立建立の)日本三景碑
昭和天皇御歌:天の橋立
小天橋
大天橋
(天橋山)智恩寺
(丹後国一の宮)籠神社


inserted by FC2 system