まいづる ひきあげ きねんかん
舞鶴引揚記念館

  京都府舞鶴市字平の引揚記念公園内に建てられている「舞鶴引揚記念館」です。
※舞鶴引揚記念館は、1988(昭和63)年引揚に関わる一連の資料を展示する施設として建設されました。
※2015(平成27)年シベリア抑留と引揚の資料が、「ユネスコ世界記憶遺産」に認定された機会に全面リニューアルされました。
(*ここで編集している記事で、古いものになっている個所も多々あるでしょうからお含みおき下さい)
舞鶴港は、戦前戦中、海軍舞鶴鎮守府という軍事的拠点でしたが、戦後は大陸に進駐していた軍人・軍属や一般人の日本本土への引揚、および日本に在留していた中国・朝鮮人の送還のための指定港のひとつとなりました。
さらに、日ソ中立条約を一方的に破棄し侵攻したソ連軍によってシベリアに不法抑留されていた旧軍人も、舞鶴港へ帰還しました。他港が早々に引揚港から除かれ、引揚の人々のほとんどが、舞鶴港が入港先・帰還港となりました。
引揚記念公園は、引揚者用の桟橋が設置されていた平地区を見下ろす丘に舞鶴市と京都府により、1969(昭和44)年11月に着工し、1970(昭和45年)3月完成しています。
2年ほど前に訪ねた舞鶴引揚記念館、ほったらかしになっていた編集を少しづつはじめました。この記念館の入り口横・外壁に海外引揚四十周年にあたり「平和の誓い」が設置されています。先の大戦から得た教訓をいかさなければならないと述べています。悲惨でしかなかった戦争を地球上から無くす不断の努力を戦後63年を迎えることしも続けなければならないと述べているとわたしは解釈しています。
2021年になりましたがブログ友の記事で、世界記憶遺産になったこと記念館がリニュアルされたことを教わりましたので、追記しました。21.06.25.追記
資料は、舞鶴引揚記念館の資料を参考にしました 08.07.05更新   08.07.04裕・記編集

06.08.11.撮影
京都府舞鶴市字平 引揚記念公園内の舞鶴引揚記念館

06.08.11.撮影
「平和の誓い」板碑が外壁に設置されています

06.08.11.撮影

06.08.11.撮影

06.08.11.撮影

06.08.11.撮影

06.08.11.撮影

06.08.11.撮影
興安丸時鐘 時鐘 抑留生活模型 煙草入、旧ソ連製煙草 表札



天橋立・舞鶴ぶらり散歩


(「資料館など」編)



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