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京都市上京区馬喰町に鎮座している「北野天満宮」です。 |
北野天満宮の主祭神は菅原道真公(845-903)。
平安時代中頃・天暦元(947)年京都に住む多治比文子や近江国・比良宮の神主神良種、北野朝日寺の僧・最珍らが、当所に神殿を建てたのが始まりとされます。
その後、藤原氏により大規模な社殿の造営があり、永延元(987)年一條天皇の勅使が派遣され、国家の平安が祈念されました。この時から「北野天満宮天神」の神号が認められ、寛弘元(1004)年一條天皇の行幸をはじめ、代々皇室の崇敬をうけ、国家国民を守護する霊験あらたかな神として崇められてきました。旧社格は官幣中社。
現在、全国各地には菅公をおまつりした神社が、およそ一万二千社とも云われ、多くは当宮から御霊分けをした神社だそうです。
菅公は世々に「文道の大祖・風月の本主」と仰ぎ慕われ、学問の神様としての信仰は昔も今も変わることなく人々の生活のなかで受け継がれています。 |
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社殿(本殿・拝殿)は国宝で、1607(慶長12)年豊臣秀頼(1593-1615)の造営によるもので八棟造(やつむねつくり:権現造)と称せられ、桃山建築の代表的遺構です。 |
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嵐山なども行きましたが、北野天満宮の初詣が主目的のバスツアーでした。
2009年己丑(つちのと うし)、うし年に参拝したのです。既に3年弱前になったいまになってようやく頁を編集しました。太宰府天満宮、防府天満宮と頁を編集していましたの、三大天満宮のひとつである北野天満宮の頁を編集しなくてはと思っていたからです。 |
11.12.26裕・記編集 |
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09.01.08撮影 |
京都府京都市上京区馬喰町(ばくろちょう) |
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ばくろう
馬喰 |
1)牛馬の良否を見分けることに巧みな人。また、牛馬の病気を治す人。はくらく。
2)牛馬の売買・仲介を業とする人。 |
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楼門(社殿側からみました) |
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中門(三光門) -重要文化財- |
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社殿 -国宝- |
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東門 -重要文化財- |
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