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| 京都市上京区馬喰町の北野天満宮境内に鎮座している「竃社」を取り上げました。 |
北野天満宮末社・竃社（かまどしゃ）です。
祭神は、庭津彦神。庭津姫神。火産霊神（ほむすびのかみ）です。
神徳：台所の守り神 例祭日：六月十七日
庭津彦神・庭津姫神の「庭」は家庭の意味で、この二神は、家庭の守護神、また火産霊神は、火をつかさどる神です。古来この三柱の神は、かまど・台所の守り神としてわたしたちの日常生活を密接に結びつき、各家庭で大切に守られて来ました。
この神々はもともと天満宮の御供所（ごくしょ：神さまへのお供えを調理する台所）のかまどに祭られていたもので、昔から使われてきた大釜が社殿の床下に納められており、垣間見ることができます。
なお、かまどの神については中国にも同様の信仰があり、この神を台所に祭ると福を招くとして守り継がれています。 |
| 北野天満宮を参拝したあと、バス集合までの時間で境内を回っていた時にみて、参拝した（末社）竃社でした。竃社の鳥居の後ろに説明板が立てられていました。読むと、
広島市南区鎮座の竃神社と、祭神が違うなと思ったので頁を編集しようと撮影していました。 |
| 11.12.29裕・記編集 |
