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京都市上京区馬喰町の北野天満宮境内に奉納展示されている「さざれ石」を取り上げました。 |
国歌 君が代に詠まれている さざれ石 奉納(愛知県半田市)タワラ産業 |
君が代は、日本の国歌である歌です。
「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」の歌詞は和漢朗詠集にありますが、その原型は古今集に見いだされます。
1880(明治13)年宮内省伶人(れいじん)長の林広守(雅楽家:1831-1896)が作曲。1893(明治26)年祝日大祭日唱歌として公布され、事実上の国歌となっていました。
1999(平成11)年8月施行の「国旗国歌法」で法制化されました。 |
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一番
君が代は ちよ(千代)にやちよ(八千代)に さざれいしの いわお(巌)となりて こけ(苔)のむすまで
うごきなく ときは(常盤) かきは(堅磐)に かぎ(限)りもあ(有)らじ
二番
君が代は ちひろ(千尋) の底の さざれいしの 鵜のゐる〔住む〕磯と あらはるるまで
かぎりなき みよ(御世)の栄を ほぎ(祝)たてまつ(奉)る |
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北野天満宮を参拝したあと、バス集合までの時間で境内を回って、少し早めにバスの所に戻ってきていた時にみた「太閤井戸」、「北野大茶湯之址」の根際でこの「さざれ石」をみました。
広島市内の高乃宮神社、才蔵寺で、山口防府の乃木神社などでさざれ石をみてきて、みたみた時期は前後しますが、ここ北野天満宮に奉納されているさざれ石も撮影していましたので、頁を編集しました。 |
12.01.01裕・記編集 |