つくし卵とじを食べる

  広島県各地で採取した土筆で女房が作ってくれた「ツクシの卵とじ」を取り上げました。
*取り過ぎたときは、ツクシの佃煮にしてくれたこともありますがここでは取り上げていません。
ツクシの袴を取る役割は、大抵がわたしです。爪の中がツクシの花粉で青くなります。
それでも食べる楽しみを考えると時間がかかってもやっています。
結婚してからずいぶん経ちましたが、女房が作ったものとお袋の味とはチト違っているようにおもうのですが、つくしはツクシで、卵とじですから味は違わないのかもしれません。
わたしは、ツクシの卵とじが大好きです。
昔は採り過ぎると佃煮にして食べていました。
佃煮もそれなりの美味さですが、やはり卵とじの方が美味いと、わたしは思うのです。
(つくし)
土筆・筆頭菜:
スギナの地下茎から出る胞子茎。
早春に、地中から筆に似た茎が出る。食用とする。ツクツクシ。ツクヅクシ。ツクシンボ。ツクシンボウ。
08.04.14更新   01.04.04裕・記編集

 02.03.19撮影

 02.03.19撮影

 02.03.19撮影
中野東駅の傍の土手 土筆の収穫 袴取りました

 02.03.19撮影

 02.03.20撮影

 02.04.07撮影
水に浸けアク取り 2002年 卵とじ 2002年 2度目の卵とじ
2002(平成14)年は、JR中野東駅の横の土手に土筆が生えているという情報を女房が聞いてきました。
そんな土手何処にあると思っていたのですが、自転車で通る時見たら生えていました、(カサが開いていて)少しばかり収穫には遅かったようです。
食べるには少しすくない(倍は欲しかったのですが他の方が収穫したのでしょう)ようですが収穫してきました。
     2002年3月19日採取:安芸区中野5丁目
袴を取り、
水にしたしてアク抜きをしました。

今年は幾分うす味になったようで、ツクシの味が格別のものでした、少しお袋に近づいたかな?まだまだかも
しかし、美味しく食べました。
今年はつくしは早く終りました。
もう市内では終りでしたが向原のカタクリを見に行った帰りに採取したものです。

     2002年4月6日採取:高田郡向原
 
02.04.20更新  02.03.19裕・記編集

 01.04.04撮影
2001年 卵とじにして食べました
ツクシの袴を取る役割は、大抵がわたしです。
爪の中がツクシの花粉で青くなります。
それでも食べる楽しみを考えると時間がかかってもやっています。
この卵とじは女房が作ったものです。
どうもお袋の味とはチト違っていますが、わたしはツクシの卵とじが大好きです。
2001年4月6日採取地:高田郡向原。
向原町・カタクリ自生地
を観た帰り路の畦で採りました。 
01.04.04更新

 04.04.05撮影
2004(平成16)年4月2日神石町の福寿草・自生地に行きました。福寿草をゆるりとみたあと近くでツクシを少し採取して持って帰り、卵とじにしました量は僅かでしたが、美味しかったですよ。
04.04.19更新

 08.04.13撮影

 08.04.13撮影
袴を取り水にいれ 卵とじで、今(2008)年もいただくことができました
ツクシ: スギナの胞子をつけた茎。いわば花とその枝にあたります。「ツクシ誰の子スギナの子」とはやされますがが、実態は逆です。ツクシがスギナの親といえます。スギナは古代のシダ植物、盧木ロボクに関係が深く生きた化石です。『源氏物語』に「つくづくし」の名が載っています、突き伸びる意の「突く突くし」が語源かなと思われます。
 ※湯浅浩史氏文:朝日新聞02.02.28掲載「(花おりおり)」を参考にしました
(たまごとじ)
卵綴(じ):
肉・野菜など、煮上がった煮物の実を、溶いた卵でまとめるように煮た料理。egg soup
(つくだに)
佃煮:
魚貝・肉・野菜・海藻などを、塩・砂糖・しょうゆ・などで濃厚な味に煮た食品。保存性に富む。



「食べ物」編 広島ぶらり散歩へ


inserted by FC2 system