岩戸山壹里塚跡・碑

  廿日市市佐方本町(岩戸山の麓)に建立されている「岩戸山壹里塚跡」碑です。
岩戸山一里塚跡で現在は跡碑が建立されています。ここは、広島城下から西三里です。
西一里の高須一里塚(西区高須一丁目と二丁目の境辺り)、西二里の龍神山一里塚(西区井口鈴が台)はいずれも広島市に位置していますが、跡碑などはなくこの辺りかなと思うだけなのです。
一里塚(いちりづか)
街道で一里ごとに道の両側に土を盛り、エノキなどを植えて、距離を示す目印とした塚。
江戸幕府により全国に設置。里程標(りていひよう)。
岩戸山は標高57.5mあったそうですが、現在住宅地などとして削られ旧状はとどめていないそうです。
資料でこの跡碑が建立されている事は知っていましたが、交流ウォーク片岡会長などの先導があったからこの辺りをはじめてぶらり散歩するわたしも、迷わずにたどりつく事ができたのでした。
 07.05.14裕・記編集

07.04.12撮影
広島県廿日市市佐方本町(岩戸山の麓)

07.04.12撮影
西国街道壹里塚 昭和57(1982)年11月14日   本標は 廣島元安橋里程元標より三里の塚である

07.04.12撮影



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