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広島市中区大手町原爆ドーム近くの桟橋と廿日市市宮島町桟橋を結ぶ世界遺産航路「すてら」です。
※2016(平成28)年8月進水の船です。
※「すてら」は、全長:17.60m、全幅:4.10m、全深:1.35m。、14トン。(旅客)定員:58人。船速:24.5.ノット。ヤンマー320ps×2基。 |
<世界遺産航路 -原爆ドーム~厳島神社->
2001(平成13)年二つの世界遺産を結ぶ水上ルート「水上バス運航プロジェクト」として試験運行されました。
2003(平成15)年不定期航路が開設。
2005(平成17)年11月定期就航。 2011年4月現在(所要時間:45分、運賃:大人@1,900円/片道)。
2018年3月現在(所要時間:45分、運賃:大人@2,000円/片道)。
2022年3月現在(所要時間:45分、運賃:大人@2,200円/片道)。 |
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<広島市市内河川遊覧>
1989(平成元)年から市内中心部の太田川、元安川・本川を遊覧する遊覧船「るんるん」と「すいすい」が就航。
2002(平成14)年2月第三セクター広島リバークルーズ(累積債務2億円超破産)廃業。
2002(平成14)年6月(株)アクアネット広島設立。
2002(平成14)年7月(株)アクアネット広島にて、リバークルーズが復活。
2006(平成18)年6月(株)アクアネットサービス設立 2018年現在リバークルーズの運行。 |
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すてらの資料は、(株)アクアネット広島の公開資料を参考にしました。 |
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2011年に市内河川遊覧と平和記念公園~宮島を結ぶ世界遺産航路の使用船の頁の整理をしました。
その時は(株)アクアネット広島のweb siteで各船の情報が掲載されていました。
今(2018)回(株)アクアネット広島のweb siteをみると、市内河川遊覧(リバークルーズ)の情報がなかったのです。
広島県のweb siteでリバークルーズの運行が(株)アクアネットサービスであることを知ったのです。 |
2011年以来、平和記念公園(付近)をぶらり散歩しているときに遊覧船をみて、リバークルーズはバルーン号とるんるん号が担い、世界遺産航路は「きらら」「うらら」「RUN
RUN Ⅱ」が担っているのだと思い、船名をみることもなかったのです。 |
2017年3月世界遺産航路(の“うらら”が)ちょうど原爆ドームを背景に撮影できるなと思って撮影していたのです。
編集頁もほったらかしだったので、画像を加えるかとみると「すてら」との船名でした。
慌てて(株)アクアネット広島のweb siteをみると、世界遺産航路には先の三艘以外に『「かぐら」「すてら」「さくら」の3艇』があることがわかりました。
ここでは、そのうちの「すてら」をとりあげました。
“しえら”、“れいら”の新船が活躍していると思っていましたが、2022年2月コロナ禍の中で見た「すてら」でしたので撮影しました。 |
22.03.04.更新 18.03.08.裕・記編集 |