(平和大通り)友好と平和の石燈籠

  中区中島町の平和大通り緑(南側)地帯に建立されている「友好と平和の石燈籠」です。
       友好と平和の石燈籠 Peace Lantern
この燈籠は、米国オレゴン州のポートランド日本庭園内にある「ピースランタン」とよばれている雪見燈籠のレプリカです。
広島の被爆75周年を記念し、広島市とポートアイランド市の友好促進と世界恒久平和への願いを込め、ポートアイランド市民を代表し、ポートアイランド日本庭園から広島市へ寄贈されました。この燈籠には、ポートアイランド日本庭園にある雪見燈籠と同じく CASTING THE LIGHT OF EVERLASTING PEACE(恒久平和の灯をともす)という文字が刻まれています。
2020(令和2)年 広島市   2022年設置/Installed in 2022
※  広島市平和推進課の公開資料には上記説明板よりももう少し詳しく紹介されています。
『被爆75周年に当たる2020(令和2)年を記念して制作された「平和燈籠」(友好と平和の石燈籠)が、米国・ポートランド日本庭園財団から広島市へ寄贈され、9月14日(水)に設置場所である平和大通り緑地帯において寄贈式典が開催されました。
寄贈式典は、前健一広島市副市長、佐々木壽吉広島市議会議長、リチャード・メイ在大阪・神戸米国総領事等、約30名の出席の下開催されました。ポートランド日本庭園財団のスティーブ・ブルーム最高経営責任者は「この灯籠は、世界に平和を発信するための第一歩になる。今の世界にこそ対話と文化を通じた相互理解が必要だ」と話されました。
「平和燈籠」は1954(昭和29)年当時の横浜市長からポートランド市に贈られ、ポートランド日本庭園のシンボルとして長年にわたり多くの訪問者に親しまれている雪見燈籠のレプリカで、「恒久平和の灯をともす」という意味の英語の文字が刻まれています。
この平和燈籠が日米両国の友好と平和について考え、平和を求める世界の人々の間の対話を促進するきっかけとなるよう願っています。』とあり、もともと横浜市からポートアイランド市に贈られた石燈籠だったのです。
2022年9月15日TVローカルニュースをみていると、ここで取り上げた平和大通りに「友情と平和の石燈籠」が建立されたことを知ったので、ここのところ毎月広島記念公園での定点撮影をしていますので、その時撮影しようと思ったのです。
9月29日被爆したアオギリを撮影した後、何処に建立されていたか具体的な位置がわからなかったので、平和の門が建立されている緑地帯から見ていきました。平和の門が建立されている禄地帯には無かったので、西側の緑地帯を見ていくと“友愛碑”を過ぎたところで見つけたので、撮影しました。
22.10.30.裕・編集

22.09.29.撮影
広島市中区中島町2−24 平和大通り南側緑地帯

22.09.29.撮影

22.09.29.撮影
CASTING THE LIGHT OF EVERLASTING PEACE

22.09.29.撮影
(西側からみました)

22.09.29.撮影
(裏側・南側からみました)

22.09.29.撮影
(南東側からみました)本川越しにみえる建物は中國新聞社



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