(「原爆の子の像」周辺の)折り鶴放火事件 (放火事件経過)

  ラジオでこの事件を知りその日(2003年8月1日)の午後4時頃平和記念公園に行ってみました。
帰宅後関西学院大学四年生が「就職できずむしゃくしゃしてやった」と報道で知りました。一緒だった同じ大学の2人の友はどうして止めなかったのでしょうか?平和を願う人達の気持ちを逆撫ですることくらいは成人である彼らにもわかるはずなのではと・・・個人のモラルの欠如と言うことで片付けられる問題なのかと思わずにはおられませんでした。
最近起きる他の事件も含めて何やら歯車が狂って来ている日本を感じるのはわたし一人でしょうか?
わたしたち大人が築いてきた“お金中心”で“約束よりも大切なものがある”という社会がと思わずにはおられません、また現在の好戦的な世界状況を反映しているとも思われてなりません、わたしの気苦労であればいいのですが。
事件経過03.09.24更新   03.08.01裕・撮影編集

03.09.24撮影
折り鶴保管施設の修復工事が9月21日に完成しました

03.09.16 撮影
折り鶴保管施設の修復工事が9月16日より始まる (仮囲い用のフェンスが設置されていました)

03.08.01 16:00頃撮影
  2003(平成15)年8月1日7:55頃「原爆の子の像」周囲の折り鶴に何者かが火をつけて約14万の折り鶴が焼けた事件をラジオで知り行って見ました。事件現場はすでに片付けられシートで囲われていました。
  帰宅後関西学院大学四年生が「就職できずむしゃくしゃしてやった」と報道で知りました、個人のモラルの問題であり遺憾で憤りを禁じえない事であるのですが、何やら歯車が狂って来ている日本を感じるのは私一人でしょうか?
我々大人が築いてきた
‘お金中心’‘約束よりも大切なものがある’という社会がと思わずにはおられませんし好戦的な世界状況を反映しているとも思われてなりません、私の気苦労であればいいのですが。

03.08.01 16:00頃撮影
  折り鶴に放火した関西学院大学生が、“2歳の時被爆して、10年後(小6の時)に白血病を発病して、病気の回復を信じて折り鶴を折りつづけそして亡くなった佐々木禎子さんの事”を知っていたら放火などできるはずはなかったのではともわたしは思うのです。

03.08.01 16:00頃撮影

03.08.01 16:00頃撮影


事件経過

03.09.21(日)

21日、折り鶴保管施設の修復工事が完成した。


03.09.16(火)

兵庫県西宮市の関西学院大学は16日、器物損壊罪で広島簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた同大学4年の男子学生(23)を無期停学処分にしたと発表した。一緒に広島旅行をした男子学生2人については、事件を通報しなかったとして口頭で厳重に注意した。
同大学によると、略式命令を受けた男子学生に教授4人が9回会い、戦争や原爆、折り鶴などについての本を読ませるなどした。学生が反省し、平和について学ぶ意欲を示したことから退学処分にはしなかったという。同大学は来春から、平和についての新しい科目を全学部に設ける。
処分について、広島県被団協(金子一士理事長)の末宗明登事務局長は「将来ある若者であり、反省して早く停学を解いてもらい、立派に卒業してほしい」。もう一つの同県被団協(藤川一人理事長)の坪井直事務局長も「大学は学生にチャンスを与えたのだろう。理性的に判断する人間になってほしい」と話した。
 一方、広島市は16日、折り鶴保管施設の修復工事を始めた。1週間程度かかる予定。


03.09.02(火)

修復費340万円大学生に請求  広島市が方針

『広島市は二日、平和記念公園の原爆の子の像にある折り鶴を燃やしたとして逮捕送検された関西学院大の学生(22)=処分保留で釈放=に損害額340万円を請求する方針を決めた』そうです。
『市は同日、復旧工事をする業者と契約して損害額が決定したため、学生の家族に電話で通知、家族は「分かりました」などと答え支払う意思を示したという  請求内訳:仮復旧+工事費(燃えた硝子13枚代とステンレス枠4ヶ所取替え)=320万円と市職員の人件費20万円
市は三日学生に納付書を送る。緑化推進部は「今月下旬には完成させたいとしている』そうです。



03.08.18(月)

広島地検は18日折り鶴を燃やし、器物損壊容疑で逮捕された大阪府東大阪市の関西学院大学生(22)を処分保留で釈放した。
「地検は被爆地の住民感情を考えると、なんらかの処罰は免れない。学生や大学側の対応が不充分と判断すれば、公判請求もありうる」としている。



03.08.06(水)

関西学院大学の在校生や卒業生、教職員たちが鶴を折り始め、折った鶴を集めて原爆の日の6日、平和記念公園に持参。
6日早朝、関西学院大学に全国から寄せられたものの一部を含め約9万1000羽がささげられた。

原爆の日のために暫定供用とした折り鶴雨よけ施設             03.08.16の状況

’03.08.06.撮影

’03.08.06.撮影

’03.08.06.撮影
放火事件後の暫定供用のお知らせ 原爆の像廻り 放火事件後の復旧

03.08.05(火)

 原爆の日前に折り鶴台仮修復
広島市は五日朝までに、焼損した折り鶴保管施設(折り鶴台)の仮修復を終え、再び折り鶴が供えられるように開放した。
折り鶴台を管理する同市緑化推進部によると、九区画に分かれた折り鶴台のうち四区画が焼損。壁が焼け、ガラスの一部がひび割れるなどした。市は、側面の強化ガラスを透明のビニールシートで代用するなどして、六日の「原爆の日」に間に合わせた。完全修復は九月中旬ごろの見込み。


03.08.02(土)

午前、平松一夫関西学院大学学長が現場を訪れ、広島市関係者に謝罪した。
平松学長は「現場を見てあらためて申し訳なく思い、憤りと無念さを感じている。再発防止に努めたい」と沈痛な表情で頭を下げた。


03.08.01(金)

 大学側が会見で陳謝 学長、関係者に謝罪へ 折り鶴放火事件で、山本容疑者の逮捕を受け、
1日午後9時から、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの会議室で浅野考平副学長と曽我祐典文学部長、同容疑者が所属するゼミの嶋崎恒雄教授らが会見した。
浅野副学長は「多くの人の心を踏みにじる行為で、心よりおわび申し上げます。8月は特に原爆投下への怒りや悲しみを新たにする時期で、学生の行為は言語道断です」と沈痛な表情で頭を下げ、陳謝した。また「事件についてはマスコミで報道された通りのことしか、私どもは把握していない」といい、現在、情報を収集しているという。
2日に平松一夫学長と浅野副学長らが広島に向かい、関係者に謝罪するという。
山本容疑者の処分については、事件の理由と背景が明らかになった後、文学部教授会で決定する方針。



03.08.01(金)

広島中央署は1日午後、器物損壊の疑いで大阪府東大阪市吉田3丁目、関西学院大4年山本淳哉容疑者(22)を逮捕した。



03.08.01(金)

 「原爆の子の像」の折り鶴台につるされていた折り鶴が燃えているのを通行人が見つけ、119番通報した。
広島中央署は悪質ないたずらとみて、器物損壊の疑いで捜査、現場近くの防犯カメラに写った3人の若い男から事情を聴いている。3人のうち1人は関西の大学四年生と供述。犯行を認めているという。
折り鶴台は像の周囲に設置された強化ガラス製の折り鶴保管施設。九区画に分かれており、このうちの二区画につるされていた約十四万羽が焼けた。
防犯ビデオには7:55ごろ、折り鶴台近くで不審な動きをする若い男3人が写っていた。三人組の若い男が折り鶴台から出たあとに煙があがったのを見たという目撃証言があるという。
県警が捜査していたところ、現場から西に約18km離れたJR宮島口駅周辺で、捜査員が人相や着衣が似た男3人を発見。任意同行を求めて、器物損壊の疑いで事情を聴いている。
 



01.11.21裕撮影 世子平像落書きされる
01.12.07裕撮影 原爆ドーム外壁に落書き
02.03.06裕撮影 原爆死没者慰霊碑にペンキ
03.08.01裕撮影 折り鶴放火事件
03.10.21裕撮影 原爆ドーム説明碑汚損事件
05.07.28裕撮影 傷つけられた原爆死没者慰霊碑
06.01,12裕編集 平和祈念像に落書き(画像ありません)
08.07.31裕撮影 堀川町原爆慰霊碑・横転破損事件
12.01.05裕編集 原爆死没者慰霊碑に金色塗料(画像ありません)
12.09.27裕編集 原爆死没者慰霊碑・赤色で汚される(画像なし)


平和記念公園などで起きた器物損壊事件



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